市川市民しか入れない新浜鴨場を見学してきました!

先日、市川市内にある「新浜鴨場」の見学会に当選したので、行ってきました。これは市川市民にしか見学できない、特権中の特権!利用しない手はありません。(「新浜」は「しんはま」と読みます)

2度の抽選を経て、当選!

新浜鴨場への見学は抽選になっています。当初は絶対に当たるだろうとタカをくくっていたのですが、1回目はまさかのハズレ!落選通知の往復ハガキが・・・涙。

2度目は、1度目のハズレの反省を踏まえ「●●を○○にすると当たるかも…」と、改善して応募したら、見事に当たり。作戦勝ちしました。(抽選モノにもコツがあるなぁと改めて思った次第です。不正は一切しておりません)
※作戦について知りたい人は、Twitterで@shikama75をフォローした上でお尋ねください。

ちなみにバスでお隣だったご婦人は、何度もハガキを送ったと言っていたので、2回目で当選はかなりラッキーな方かも知れません。

施設は撮影禁止でした

新浜鴨場は撮影禁止となっているので、残念ながら写真は無しです。宮内庁内のページを眺めながらご想像ください。
各国の大使館や議員、海外からの貴賓を接待する施設です。

その他、ざっとレポートを

●新浜鴨場見学は、年に何度か開催されているが、実はこの時期は初めて。
鴨の季節は11月~2月までなので、この時期の見学会に当選したのは、かなりラッキーなのだそう。

●宮内庁のページに掲載されている食堂は、実際に見ると質素でびっくりします。見学当日は、テーブルも出ていない状態。建物も明治の頃から残っているものを、そのまま改修しながら使っているそうです。

●囮のためのアヒルをたくさん飼育している。

●鴨は、傷つけないように捕獲し、とった後は足輪をつけて放鳥します。(食べるわけではないのですよ)
細い水路に10~20羽の鴨を追い込んで、一斉に捕獲していく伝統芸の様をビデオで見たのですが、圧巻でした。

追い込み、トメ(鴨を水路にとどめておく)の作業や、呼び込みのための板を鳴らす作業から素早く餌まきへ移る作業など、タイミングが結構難しいという話を、宮内庁の職員さんからお聞きしました。

●野鳥の自然観察や保護にも役立っている。(山階鳥類研究所に、研究を委託している)

等々、行ってみなければわからない貴重なお話がたくさん聞けました。
明治から続く伝統のイベントが、こんなに身近にあることにも感激でした。

 ●新浜鴨場の敷地面積は、なんと4千坪!

新浜鴨場の資料を見てまず驚くのは敷地面積の広さ。4千坪って…こんな竹やぶの中が4千坪って…!ひょっとして、ディズニーランドといい線、行くのでは?と思いGoogleMapで比較。(同スケール)

※TDLのマーキング(赤枠)は、かなり適当です。ご了承ください。
新浜鴨場は、野鳥の楽園まで入れてあります。


いい線いってますよね。

なお当日は、このような資料をいただきました。「宮内庁式部職」と書いてあります。
(全部、明朝で縦書き、イラストや絵は一切出てきません)

鴨場のしおり

●新浜鴨場へ行ってみたい方は

市川市内在住の方という条件付きですが、「広報いちかわ」で募集時に案内が掲載されてますので、チェックしてみてください。次年度のスケジュールは2月か3月に決まるそうです。お見逃しなく!

「広報いちかわ」が届かないよ!というお家の方は(私のところもそうですが)、 市川市役所に電話すると、無料で毎回郵送してもらえます。(電話は一回だけでOK)

くれぐれも「歩きやすい靴、服装」で行くことをおすすめします。
足場はすごく柔らかい芝生なので。

●その他、関連記事など拾い読み

河野太郎ブログ/「鴨猟 新浜鴨場」

議員の人は、撮影OKなんですかね・・・

参議院議員 藤井もとゆき/宮内庁埼玉鴨場見学会
http://mfujii.gr.jp/?p=6738&the_month=01

市川市立富美浜小学校のニュース/6年鴨場見学
http://d.hatena.ne.jp/fumihama_syo/20100706/1278393692

IT屋もりたの今時パソコン日記/「宮内庁埼玉鴨場」見学会

こちらは埼玉にある鴨場見学談。(市川と埼玉の2箇所のみ)

nyar-nyarno-omoi/宮内庁鴨場見学
http://tarda-no-mama.cocolog-nifty.com/nyarnayrnoomoi/2012/07/post-e7cf.html

朝日新聞/眞子さま、鴨場で外交団接待 9カ国大使夫妻ら招く
http://www.asahi.com/national/update/1129/TKY201111290171.html

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