講師の仕事としての一環なのですが、最近動画出演依頼が増えています。時代の流れを感じますね。スマホでも撮影できちゃう今日この頃ですもんね。
ただ、講師としてちゃんと動画に出演となると、撮影用のスタジオや専用ルームで、すごい機材を使って撮影します。動画初出演のときは、ものすごーーーく緊張してしまったのですが、お陰様でだいぶ慣れてきました。何ごとも「数をこなす」って大事だなとこの年になっても思う訳です。
▼先日は、ライト4台、SONYのカメラ2台での本格的な動画撮影でした。とあるDVDに収録されます。ニュース番組風!
過去に開催したセミナーのダイジェスト版だったり、セミナー内容告知動画だったりするわけなのですが、決められた時間内にプログラムを再構成し、カメラに向かって話すというのは、ただセミナーで話すのとは、組み立て方が違ってきます。
普通のセミナーのときは、スライド資料は作成すれど、下原稿は作ったりしません。(私の場合)一方、動画はわりときっちり下原稿を作っておかないと、「最初の第一声」で何を話していいか、真っ白になってしまうことも。意外と難しいのが、最初の一声、場面切り替え時の接続詞、まとめの言葉です。会場の反応を見ながら話す内容を変えるというワザも使えません。
録画はやり直しは効くとは言え、さすがに何テイクも撮り直しするのは疲労度と集中力の持続に不安がありますしね。(できるだけ少ないテイクで決めたいもの)
プロのアナウンサーってホントすごいですよね。講師とは別のお仕事だとはわかっていても、長いフレーズをあれだけ淀みなく話せるのはさすがだなと最近ますます思うのでありました。