本日1月15日は「Wikipedia(ウィキペディア)の日」だそうです。
(へー、へー、へー)
そこで一つ思い出したお話を。
以前、出席者の28%がWikipediaに掲載されているという飲み会の末席に座らせていただきました。「そりゃ、もちろんWikipediaには載るだろう」という方々だったので当然なのですが、ふと思ったのが、Wikipediaに掲載される基準って何だろうね?ということ。
私が載りたいとかそういう話ではないのですが、何か基準があるのかと思い、調べてみました。
Wikipedia(ウィキペディア)への掲載基準
Wikipediaへの掲載基準は、
特筆性 (人物)
特筆性_(人物)
というコーナーがあり、ここに詳細が書いてあります。あくまでもガイドラインであり目安ではありますが、政治家、外交官、司法官、スポーツ選手、芸能人、創造的な専門家、学者・教授、アダルト俳優(!)などが列挙されています。掲載を目指している人は、参考にしてみてください。
なお「Wikipedia:独立記事作成の目安」というページでは「自己宣伝はダメ」とし、「無関係な立場から書いている誰か他の人でなければなりません。」というルールになっています。いくら掲載されたいからと言って、周囲の人に「書いてくれ」と言ってはいけないのです。
詳細はこちら。
世間一般に知られた著名人なのか「自称有名人」なのか
さも著名人のようにふるまう怪しい御人を見かけたら、一度Wikipediaで検索してみましょう。世間一般にも認知されているのであれば掲載されているだろうし、名前がなければ「ごくごくごくごく狭い範囲での有名人」もしくは「自称有名人」という判断基準になるかと。
※そういう怪しい人たちは、フルネームで検索すれば、2ch(5ch)のスレッドが先に検索で表示されるとは思いますが・・・
ただし、個人が自由に作れる「wiki(ウィキ)」という仕組みがあって、これはwikipediaではありません。単なる個人のまとめサイトであり、無料の「wiki」という仕組みを使って作成したものに過ぎません。そういうところは、ファンじゃなくて「アンチ」が作っている方が多いはず。
無料でWikiが作れるサイトまとめ
https://matome.naver.jp/odai/2137153230436457401
↑ブログ感覚で、簡単にwikipediaのようなまとめサイトを作成できるツールです。
本家本元のWikipediaは、URLに必ず「https://ja.wikipedia.org/wiki/」の表記がついていますので、ご注意を!
Wikipediaへの掲載=強力なブランディング
少し話はそれましたが、やはりWikipediaに掲載されるというのは、それなりに一般社会に認知されているという証左であります。ブランディングの向上にも繋がるでしょう。著書を出し、メディアに登場し、業界の著名人を目指すのであれば「Wikipediaに載る」を、一つの目標にしてもいいかも知れません。
ただし、第三者が書くのが前提なので、ネガティブなことも記載されてしまう場合もありますが。