マーケティングの検証も兼ねて、いくつかのサイトを運営しています。中には実験のためだけのサイトもあり、全く仕事と関係ない内容で更新しているものも。いろいろな性質のサイトを運営する中で、とある違いに注目してみました。それは訪問者の「OS」。OSは、WindowsやMacをはじめ、スマートフォンのiOSやAndroidも含まれます。
この割合から、どんなユーザーがアクセスしているか見えてきて非常に面白いので、ここを閲覧している皆様にだけこっそり公開します。
サイトの性質や媒体によるユーザー層のOSの違い
以下、3種類のデータを公開します。いずれも同日、同期間を指定して集計したものになります。
(1)とある情報サイト(実験的に運営している情報サイト)
これは、一般の不特定な人々が閲覧するだろうと予測して設計したサイトです。案の定、スマホからのアクセスが多いという結果に。朝晩の通勤時に読んでもらえるような内容にしているのですが、笑っちゃうぐらい狙い通りでした。iPhone、Androidで6割以上です。
※こちらはURL非公開です。ごめんなさい。
(2)このブログ(ウェブ★ノート|制作備忘録)
このブログはパソコン優勢です。仕事に関係あるテーマがほとんどなので、平日のオンタイムに一番閲覧されています。こうした数字になるホームページはBtoBに多くて、スマホ対応する必要があるのかどうか悩んでしまいますね。(このブログは一応レスポンシブですが)
iPhoneの文字が表示されないほど数が小さく、(1)の運営サイトと対照的なユーザー層になっていることがおわかりただけるかと。
(3)コピペ枠わく(ブログやホームページに、コピペで使える枠)
コピペ枠わくは3年ぐらい全く更新していませんが、最もPVの多いサイト。(何だか悔しいですねw)このユーザー層を見ると、数は少ないけれどLinuxがランクイン!!誰ですか、エンジニアですか!ありがとう!!
こちらは、最近アフィリエイターさんのサイトにも紹介していただいている関係で、じわじわとPVを伸ばしています。Webマーケティングで著名な「ferret」ブログにも紹介されていたり。直帰率30%。解析界隈の人に「レアですね!」と言われてしまうぐらいの数値を叩きだしています。
という訳で、ちょこっとこんな数字を見ただけで各々のユーザー層が見えてくるという、これが解析の面白さですよね。
運営している自サイトのユーザー層、きちんと把握できていますか?現状把握をきちんとしておくことで、改善案も明確なりますので、アクセス解析は定期的に見ておくことをおすすめします。