生成AIが激変する合言葉「JSON(ジェイソン)形式」ってなに?YAML(ヤムル)との違いは?【非エンジニア向け】

「ChatGPTやGeminiなどの生成AIを、普段の生活や仕事でちょくちょく使っている」という皆さん。

AIを使っていると、たまに「JSON形式」とか「ジェイソン」という言葉を耳にすることはありませんか?

「なんだか難しそうなプログラミングの専門用語だな…」とスルーしてしまいがちですが、実はこれ、非エンジニアの一般人にこそ知ってほしい「AIを120%使いこなすための秘密の道具」なんです。

この記事では、ITの専門知識ゼロでもわかるように、「JSON形式とは何か?」から「明日から使えるAI活用術」まで、わかりやすく解説します!

1. そもそも「JSON(ジェイソン)形式」ってなに?

名前はホラー映画のキャラクターのようですが、全く怖いものではありません(笑)。

正式には「JavaScript Object Notation」と言いますが、覚える必要はありません。一言でいうと、「人間にも、コンピュータにも、めちゃくちゃ分かりやすいデータの整理ルール」です。

例えば、AIに「セミナーの情報を整理して」と頼んだとき、普通に書くとこうなりますよね。

「今度のセミナーのタイトルは『初心者のためのInstagram集客講座』で、日時は2026年8月20日の14時から16時。講師はシカマで、参加費は3,000円です。」

これでも人間には伝わりますが、コンピュータ(AI)からすると「どれがタイトルで、どれが金額なのか」を一瞬で判別するのが少し苦手です。

そこで、JSONルールを使って整理すると、こうなります。

JSON

{
  "セミナー名": "初心者のためのInstagram集客講座",
  "日時": "2026年8月20日 14:00-16:00",
  "講師": "シカマ",
  "参加費": 3000
}

{ } で全体を囲む」「 "項目名(キー)": "中身の値" で書く」というシンプルなルールです。

これなら、人間が見ても「何が書かれているか」が一瞬で分かりますし、AIも迷わず100%正確にデータを理解できます。

2. なぜ、一般の人(非エンジニア)が「JSON」を知ると得をするの?

「データが綺麗なのは分かったけど、私には関係ないのでは?」と思うかもしれませんね。

実は、生成AIに「JSON形式で出力して」とお願いするだけで、日々の面倒な作業が一瞬で終わるようになります。

特に便利な活用例を3つご紹介します。

① 写真(画像)を撮るだけで、一瞬で「家計簿データ」に

レシートの写真をスマホで撮って、AIにこう指示してみましょう。

「この画像から、店舗名、日付、合計金額、購入した商品をJSON形式だけで出力して」

AIは写真を読み取り、余計な説明を一切省いて、以下のような綺麗なデータだけを返してくれます。

JSON

{
  "店舗名": "〇〇スーパー",
  "日付": "2026-07-15",
  "合計金額": 1480,
  "商品リスト": ["牛乳", "食パン", "国産豚ロース"]
}

これをそのままExcelや家計簿アプリに貼り付けるだけで、手入力の手間がゼロになります。

② チラシの写真から「スケジュール登録データ」を作る

イベントのチラシ画像をAIに送って、「日時や場所をJSONで整理して」と頼めば、カレンダーアプリにコピペしやすい形に一瞬でまとめてくれます。

③ 面倒な「問い合わせメール」の作成

AIに長々と条件を説明する代わりに、以下のように情報をポンと渡すだけで、ブレのない完璧なメールを作ってくれます。

JSON

{
  "目的": "セミナーの延期連絡",
  "対象": "申し込んでくれた受講生",
  "新しい日程": "2026年9月10日 14:00"
}

「上記の情報を元に、丁寧なお詫びと日程調整のメールを作成してください。」

3. よく似た「YAML(ヤムル)」との違いは?

JSONと一緒によく出てくる言葉に、「YAML(ヤムル)」というものもあります。

どちらもデータを整理するルールですが、目的がちょっと違います。

  • JSON: 記号が多くて少し機械っぽい。でも、Excelや他のアプリにデータをそのまま移す(連携する)のが大得意。

  • YAML: 記号がほとんどなく、普通の箇条書きに近い。「人間が画面上でパッと見て、手直ししたいとき」に超便利。

「他のアプリやツールにそのまま持っていきたいデータ」ならJSON

「自分で見て、ちょっと書き直したりメモを残したりしたい」ならYAML、と使い分けるのがオススメです。

まとめ:AIを「優秀な秘書」にする魔法の言葉

生成AIは、こちらが普通に話しかけると、時に「かしこまりました!お役に立てて光栄です…」といった余計な挨拶まで返してきますよね。

でも、「余計な解説は省き、JSON形式だけで出力して」と一言添えるだけで、AIは一変して「無駄のない、超仕事ができるデータ処理のプロ」に変身します。

プログラミングの知識は一切不要です。

ぜひ、今日からAIに指示を出すときに「JSON(ジェイソン)でお願い!」と話しかけてみてください。便利ですよ~。

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