皆さん、「ブルーペナント」って聞いたことありますか?私は今回、ワールドカップ関連のニュースを見ていて初めて知りました。
ブルーペナントとは、日本代表選手を子どもの頃から育ててきた指導者に贈られる、特別な記念品だそう。正式には「JFAブルーペナント」と呼ばれ、日本サッカー協会が設けた「日本代表・育成指導者表彰制度」の一つです。
ブルーペナントは誰に贈られるの?
JFAブルーペナントの対象となるのは、日本代表につながった選手を、育成年代に指導した人たちです。
たとえば、選手が小学生の頃に所属していた少年サッカーチームのコーチ、中学校や高校のサッカー部の監督、クラブのジュニアユースやユース年代で指導したコーチなどですね。
日本代表選手というと、現在所属しているJリーグや海外クラブ、あるいは代表チームの監督やコーチに注目が集まりがちです。
ですが、選手が日本代表になるまでには、そのずっと前から、たくさんの人が成長を支えていますよね。
- 初めてボールの蹴り方を教えてくれた人。
- 試合に出られない時期に励ましてくれた人。
- サッカーの技術だけでなく、あいさつやチームワークの大切さを教えてくれた人。
そうした育成年代の指導者に感謝を伝えるのが、ブルーペナントです。
選ばれた指導者には、青色の記念ペナントと感謝状が贈られます。また、贈呈の証として、同じものが選手本人にも渡される仕組みになっています。
つまり、指導者と選手が同じ記念品を持つことになるわけです。これは、ステキな制度!!

「勝たせた人」だけでなく「育てた人」にも光を
この制度で特に印象に残ったのが、「育成は多くの指導者による価値あるリレー」という考え方。JFAブルーペナントには、試合で「勝たせた指導者」だけでなく、長い時間をかけて選手を「育てた指導者」にも光を当てたい、という思いが込められています。
全国各地で子どもたちを指導している人にとって、自分が関わった選手が日本代表になり、ブルーペナントを贈られることは、とても誇らしいことではないでしょうか。選手自身も嬉しいハズ。
日本代表選手の「原点」を知るきっかけに
テレビに映る華やかなプレーの裏側には、少年時代から選手を見守ってきた、たくさんの指導者や関係者がいます。
練習の送迎をした家族や、一緒にボールを追いかけた仲間、地域のクラブを運営してきた人なども含めると、一人の日本代表選手が生まれるまでには、とても多くの人が関わっています。私も子どもが少年サッカーをやっていた時は、車での送迎や当番、試合への付き添いなど、いろいろな雑用がありました。
私は最低限の関わりしかなかったのですが、監督・コーチ・役員さんなどは、とても忙しかったことと思います。
そんな訳で、「ブルーペナント」は、単なる青い飾りや記念品ではなく、日本代表選手を支えた、育成年代の指導者への「ありがとう」を形にしたものです。
私も今回初めて知りましたが、選手本人だけでなく、その成長を支えた人にも目を向ける、とてもいい制度だなと思いました。もっと多くの人に知られても良いのでは?
ブルーペナントについて、もっと知りたい方へ
ブルーペナントの制度や、日本代表選手と育成年代の指導者とのエピソードについては、次の記事も参考になります。
・JFAブルーペナント ~日本代表・育成指導者表彰制度~(日本サッカー協会)
・【W杯日本代表特集】恩師との絆の物語「ブルーペナント」まとめ(日刊スポーツ)
・【ブルーペナント】菅原由勢選手の小学生時代と恩師の物語(日刊スポーツ)
選手の現在の活躍だけでなく、子どもの頃から支えてきた指導者との物語を知ると、日本代表の試合もまた違った視点で楽しめそうですね。
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