● Yahooの本当の威力を知った日 ●
昔のYahooは、こんな感じの画面イメージ。
この検索窓の横が、いつしか広告エリアになっていました。
広告と言っても、今みたいにFlashのような軽い動画技術はありませんでしたから、テキストリンクです。
なぜか彼氏募集のホームページを作ることに(師匠が)
たまたま勤め先近くの税理士事務所で仲良くなった子が、彼氏と別れて寂しい日々を送っていました。私のPC師匠が面白がって「彼氏募集中のホームページつくろうよ!」と提案。
さすが師匠は、ざくざくと作っていき、顔写真とプロフィールも載せて、「彼氏募集ページ」の一丁上がり!
※今考えると恐ろしい!ネットに個人情報を載せるのは、くれぐれも自己責任にてお願いします…!
確かYahooにカテゴリ登録もしたんじゃなかったかなぁ、どんなカテゴリだったんだろう?「恋愛」だろうか。
アクセスカウンターが回り続けた日
そんな地道なプロモーション活動が功を奏してか、Yahooでバレンタイン特集を組むことになった時に、なんと、その彼氏募集のページがYahooトップの検索窓横からリンクされることになりました。もちろんYahoo側がリンクしたいと言って来ているのですから、無料です。
彼氏募集サイトには、「お友達リンク」なるものがあり、当時私が練習で作っていた3ページ程度のホームページにもリンクが貼られていたため、
Yahooトップ
↓
師匠作・彼氏募集ページ
↓
お友達リンクから私のページへ
と言うルートで人が来始めました。(私の顔写真やプロフィールもしっかり載っていましたよ…怖いもの知らずでした…仕事サイトならいざ知らず、完全なる個人サイトですからね…)
私のサイトトップに鎮座していた「アクセスカウンター」が一晩中、ぐるぐる回り続け、Yahooトップから間接的にリンクを貼られる威力を思い知りました。
私のところにも「お付き合いして下さい!」とメールが来たぐらいですから(笑)。
面白さと興奮(と、少しの怖さ)で朝まで眠れなかったことを、今でも覚えています。