こちら、発売されたばかりの本です。
思い起こせば、若い頃はイライラしたり、ちょっとしたことで怒ることが多かったな〜と。いつ頃からか、腹が立つことも少なくなってきて、何となく年齢のせいかな?と思っていたのですが、コチラの本を読んで、一応自分なりに「怒り」「不安」みたいな部分に、向き合ってきたからなんだな、と確認できました。
特に女性は「なぜ、わたしのことをわかってくれないの?」と感じてしまう部分が大きく、それをそのまま家族やパートナーにぶつけて余計こじれてしまうループを抱えている人もいますよね。こちらの本には、怒りをタイプごとに分け、それぞれ解決する方法が、ものすごく具体的に解説されています。(すぐに実践できます!)
随所に、実証データやロジカルな内容が含まれているのので、なぜ、そういう行動を取ってしまうのか、そう感じてしまうのかという理由もわかりつつ、読み進めることができるところが特に良かったです。何より驚いたのは、イライラ怒りっぽい人は、そうではない人に比べて●倍も健康によろしくないという実証データがあるということ。
怒るとかイライラするのって、結局ストレスになってしまうし、何となく身体にもよくないよなぁ~と感覚的には思っていても、実際のデータを見るとやはりそれは、真実なのだとはっきりわかります。皆様は、毎日、心にゆとりを持ちニコニコしながら過ごす人生と、日々怒りを感じながら過ごす人生、どちらが良いですか?
日頃ついイライラすることが多いという人に、とってもおすすめ!
「感情美人」になれる7つの扉 欲しい未来が手に入る怒りのコントロール術 (美人時間シリーズ)
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柊 りおん
光文社
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