先日、シャルル・デュトワが指揮だというので、NHKの「クラシック音楽館」を久しぶりに見ました。
デュトワ氏の手にかかると、N響サウンドもいつもとは一味違うな~と思いながら聞いていたのですが、ピアノコンチェルトのときに登場したのが「ユジャ・ワン(Yuja Wang)」さんでした。
おじき、衣装、技巧、演奏・・・どれをとってもインパクトがあり過ぎ!テレビで披露したのは2曲でしたが、気になってしまいYoutubeを徘徊。私の大好きなラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聞いてみました。(聞き比べに必ず使う曲です)
どちらかというと「技巧的」な弾き方に寄っているのではないかと予想していたのですが、いやいやアグレッシブだし、力強いし、情熱的!ラフマニノフのピアノ協奏曲、こんな解釈の仕方もあるんだな~と、またも驚きの演奏でした。(若干オケとかみあっていなくて、もどかしい部分あり)
ということで、ユジャ・ワンさん、「生で聞きたいリスト」にリストイン!来日公演はまだまだなさそうだけれど、機会があればぜひ行きたい。
公式サイト
http://www.yujawang.com/
NHK(Eテレ)の「クラシック音楽館」 3月8日(日)放送 番組詳細
インタビュー:シャルル・デュトワ(指揮)、ユジャ・ワン(ピアノ)
ご案内:渡邊佐和子アナウンサー
1: 「ピアノのために」から「サラバンド」 (ドビュッシー作曲/ラヴェル編曲)
2:舞曲 (ドビュッシー作曲/ラヴェル編曲)
3:交響的印象「スペインの庭の夜」 (ファリャ作曲)
4:ピアノ協奏曲 ト長調 (ラヴェル作曲)
5:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版) (ストラヴィンスキー作曲)
管弦楽:NHK交響楽団
ピアノ:ユジャ・ワン
指 揮:シャルル・デュトワ
収録:2014年12月17日 サントリーホール
コンサート・プラス
「ユジャ・ワン ピアノリサイタル」から
幻想ソナタ 作品19(スクリャービン作曲)
ピアノ:ユジャ・ワン
収録2013年4月17日 トッパンホール
http://www4.nhk.or.jp/ongakukan/91/