少し前になりますが、iPhoneを水没させてしまったことがありました。
ついについにやってしまったiPhoneの水没!!あまりのショックでしばし、自失状態に。
引き上げたときには、少しだけ余力があったようで、拭いてみた後に電源を入れたらONになったことはなったのですが、その後「SIM カードが挿入されていません」のメッセージを画面に残し、ウンともスンとも言わなくなってしまいました。今思えば、これがご臨終の瞬間・・・。
これ以上は自力ではどうしようもないので、ソフトバンクショップで今後の対応を協議。2つのパターンがあると言う。
水没のiPhoneをどうするか?2つのパターン
(1)修理する
まあ当然ながら、壊れたわけだから「修理に出しますか?」と聞かれるわけです。
ソフトバンクの保障サービスに入っていると、すごく修理代が安くなるという。総額の85%が返ってくるというスゴイサービスだ。しかし、この時点では入っていたかどうか不明。
(2)機種変更
こちらは、壊れた機種の割賦残額分を払いつつ、新機種に乗り換えるというパターン。残期間が短い場合はよいが、結構期間が残っている場合、それなりに料金がかかる。
結局、相談した日は委任状やら必要書類が足りないとのことで、話だけ聞いて帰ったのだが、気持ちはすっかり(2)になっていた。もういっそiPhone6だー、そうしよう!と。
最終的にどちらを選択したか
その後、いろいろ話を聞くと、すぐに納品できるiPhone6は黒しかないと。他の色はは2週間待ち。その間、代替機で過ごすのもなんだかなぁ・・・。で修理することにしてみた。実は水没だと治しようがなくて、丸っと新しい同型(iPhone5)にお取替え、3万なり。でも85%が返ってくるから、25,500円が返金。実質4,500円で新品に!動きが早くなったぞ!写真がきれいになったぞ!何だか不思議な感じです。
結論:入ってて良かった保障サービス!
※ただし、現金で返金されるわけではありません。
気になるデータ類はどうなったか?
電話帳、スケジュール、写真等は、iCloudで同期してあったので、水没した日の数枚の写真以外はほぼ損失なし。完全故障しても、そんなに慌てなかったのは、やはりデータが残っているとわかっているから。ときどき、趣味でちまちまやっている占いのデータも残っていました。良かった!
ちなみに新品に一番最初に入れたアプリは「ガチャスケ」。超愛用のスケジュール管理アプリです。
いざというときに備えて、設定しておいた方が良いもの
・iCloudの設定
連絡先やメール、アプリ情報などはAppleIDで同期しているので大丈夫なのですが、写真は同期されません。iCloudを設定しておくと「フォトストリーム」という形で、同じIDを使っているiOSのすべて、そしてMacで写真データが同期されます。これ、知らないとホント損です。いざというときのためというよりは、日々使える機能です。無料で使えるので、ぜひ設定してみて!
これのおかげで、写真データをふっ飛ばさずにすみました。もう一つ、地味に「メモ」アプリの愛用者なので、このデータもiCloudのお陰で残っていました。
・iPhoneを探す
ご存じの方も多い「iPhoneを探す」機能。もちろん便利なので設定するに越したことはありませんが、水没してしまった状態では機能しないかも知れませんね。(私は目の前で水没したので、この機能のお世話にはならなかったのですが)
以前、iPod touchを新幹線の車内でなくしたときは、この機能をONにしておけば良かったと思いました。最終的には手元に戻ってきましたが。
⇒ 「iPhoneを探す」設定はこちら
https://www.apple.com/jp/icloud/find-my-iphone.html
⇒ 水没させたときの対処方法
http://getnews.jp/archives/125351
というわけで、実質4,500円で新しい機械になり、今まで何となくモッサリしていたアプリもサクサク動くようになりました。大事なことなので、再度書きますが、いざという時のために保障サービスに入っておくことをおすすめします。回し者ではありませんが、今回ホントに入ってて良かったと思いました。
余談ですが、この水没した日、お気に入りのバッグが壊れ、翌日から体調不良で2日間寝込むという事態に見舞われました。重なるときは重なるものですね・・・。