WordPressは、アメブロと違って消されることがないから安心です!という文言をときどきお見かけします。確かに、サーバー運営者から削除される可能性は、アメブロに比べれば極めて低いかも知れませんが、「消える」ということは、たまに起こります。
ある朝、「よし、今日もブログを更新するぞ!」と張り切ってアクセスします。そうすると、画面が真っ白ではないですか!な、な、何が起こったの、わたしのブログ!(実話です)
いくつか原因はありますが、WordPressのバージョンが古すぎるとか、サーバー側でPHP(というWordPressを動かすプログラム)のバージョンが変わって、動かなくなったとか。
逆に言うと、レンタル型のブログ(アメブロ、livedoor、FC2、はてな等)はこういったことは、レンタル元がやってくれるので、超個人的なトラブル以外は、自分で対処する必要はありません。
WordPressの場合、
●WordPressのバージョンアップを行う
●プラグインなどのバージョンもアップする
(セキュリティ的に危険なものは、特に注意!)
●バックアップを取る(バックアップ用のプラグインがあります。)
●ログインパスワードを時々変える
などの自己防衛をしていかないと、上述の通りある日ホームページが、ぶっ飛んだ!なんてことも。
WordPressって、制作者におすすめされることが多いと思いますが、決して万全ではありません。世界中探してみると、もっと良いツールはあるはずですが、プログラム自体が無料だったのと、海外で多くのクリエイターが、ステキなテンプレートを作って配付していたこともあり、導入ユーザーが増え、現在の知名度に繋がっているのです。
便利なツールではあるし、作り方によっては検索にも強いのですが、やはりある程度の知識がないと、危ないよな~と思う今日この頃です。