ほぼ毎週見ているガッチリマンデー。2月11日は「もう一度社長」がテーマ。一度社長は退いたものの、また別の形で社長に復活した方々の特集です。
今回は、サッカーに関連する話もあり、ちょっと泣いてしまいました。
元JustSystem の浮川社長はタブレット用のアプリでガッチリ
元JustSystemの社長だった浮川さんは、別会社を作って新たな製品開発・販売を行っています。
- JustSystemにいた頃は、一太郎を作ったが、やはりワードの勢いには勝てず8年前に社長辞任
- しかし世の中にもっと役立つものが作れるはずだと60歳にして再度社長に
- 手書きで書いたものを綺麗な文字に変換するアプリ
- あるいは 会議の時に今一つのファイルを見ながら自由に書き込んでそれが瞬時に知らされるというアプリ
- これは工事現場や学校などでも採用されている2000社導入
雪国まいたけ創業者がもう一度社長で、ガッチリ!
雪国まいたけの元社長、大平喜信氏は一旦会社を辞めたあと、高級まいたけの開発・販売でガッチリ。ゴチャゴチャあったというのは、これか?
雪国まいたけで異例の乗っ取り騒動、陰で銀行が加担 経営陣対創業家の泥沼内紛
http://biz-journal.jp/2015/04/post_9463.html内紛の雪国まいたけ創業者が激白「私はキノコと会話できる」
https://www.news-postseven.com/archives/20150304_306966.html
- 会社がごちゃごちゃしたので一旦やめた
- 1キロ10万円も高級黒舞茸を作った
- 通常の舞茸の3倍の値段
- きのこ好きの番組AD三原さんが食べてみたところ、肉の厚みの違いなどに感激
- 風味もとてもよく、美味しいということ
- その後百貨店やスーパーに入金し今では年商1億円生産が追いつかないほどカナダにも工場を作り米国進出 次はヨーロッパに売り込む予定
- 御年69歳にして再挑戦
元ジャパネットたかた高田社長は、サッカーチーム「Vファーレン長崎」の社長に
言わずもがな、ジャパネットたかたの高田社長。サッカーファンにはよく知られているのですが、Vファーレン長崎(2017年に昇格を決め、2018年からJ1)というJリーグチームの社長に就任しています。
- 去年の4月地元長崎のサッカークラブの社長に就任
- きっかけは長崎のチームが経営危機に陥っていたこと
- 3億円の赤字で倒産危機に。そこで長崎に恩返しをしたいと言う高田社長が立ち上がった。(会計の部分でも不穏なニュースがちらほらありましたね・・)
- 高田社長が就任するとちん快進撃を続け入場者数も5倍に。その勢いで、J1昇格!
- サッカーとビジネスの世界は違うと言われているが経営という観点から見ると一緒だ。(社長談)
- 高田社長が取り組んだのはなぜ働き方改革
- お昼をしっかりとる、あるいは経理の処理日も決めてモニターに表示するなど、当たり前のことをちゃんとやろうという空気ができた。結果、従業員のストレスが激減、安心して仕事ができるようになる。
- 社員満足がなかったら会社は成長しない
- 試合日には、スタジアムでジャパネット商品のアウトレット品販売などもやった
- 様々なイベントの仕掛け、ハーフタイムの花火ショーなどとにかくいろいろ仕掛けた
- スタジアムの駐車場1500台から周辺の3000台から4000台へ
- 3倍のスポンサー料獲得に成功
- あくまでもファンの人たちが喜んでもらうにはどうしたらいいかを考える。その結果、今がある。とにかくまだまだやることがあるので生まれてから一番忙しいというぐらい忙しい。(が、楽しそうな社長)
共通点は人に喜んでもらえるためにはどうすればと考えていること。決してお金のためではない。そして、社長自身が開発者だったりアイデアマンという立場の人であるということ。
元ローソンの宝塚社長は森永さんがオススメする2度目の社長。
とにかく人の話をじっくり聞く。