ガッチリマンデーが2018年3月11日に放送されました。テーマは、「家電より儲かる業電第2弾!今、業務用電気製品が熱い」です。ゲストは森永卓郎さんと土田晃之さん。
電器製品の最先端は、まずは業務用。業務用に作られてその後、家庭用におろされる。よって、業務用の電気製品をチェックすれば、最先端がわかるというお話です。ちなみに、パナソニックジアイーノは、もともと業務用だったがその後小型化して家庭用にもなっています。
Jukiは東京都多摩市にある業務用ミシンの会社
Jukiという会社は、業務用ミシンを作っている会社。1938年創業縫製工場で使われる業務用ミシンで世界シェアナンバーワン!昨年の売り上げは1000億円。業務用のミシンは各工程ごとに専門化されています。
ひとつひとつの作業に特化してスピードとクオリティを追及
- 例えばボタン付けミシンワイシャツのボタンだけを縫い付けるミシンがある
- 上に向いたボタンだけ選別されて先の工程に進むことができる
- およそ10秒で16針動く
- 料金は140万円
- 他にもベルトループだけ縫い付けるミシンジーパンのポケットだけを縫い付けるミシンなど。
- その数なんと1000種類以上
- 最新版は革製品に模様縫いを縫い付けるミシン
- 抜群に綺麗な縫い目と会って世界中の縫製工場から問い合わせが殺到高級車のシート高
- ブランドバッグなどに使われ始めている
- お値段は1300万円
福岡県久留米市にあるアイスマンは業務用製氷機の会社
会社名のまんまですが、福岡県久留米市にあるアイスマンは、業務用製氷機の会社です。
- フレーク製氷機と言って細かい氷がどんどんできる製氷機
- 魚肉野菜などを冷やすための氷
- 普通の冷蔵庫と冷風で氷を作るが、アイスマンの製氷機は-25度に冷やされたタンクの中で作る
- 1日で1トンの生産は可能 1台500万円ぐらい
次は厚みのあるタイプの氷を作る
- 水は上からざーっと流れてきてある程度厚みができたらわざとひびを入れる
- それを一度にした容器にバーンと落とすそうすると厚みのある氷ができるの
- フレークタイプよりも長持ちするらしい
横浜ランドマークタワー内テクノシステム
3つ目は、横浜のランドマークタワー内にある「テクノシステム」という会社。爽やかなオフィスですが、「デリシャスサーバー」でガッチリ儲かっているとのこと。
デリシャスサーバーとは?
- パッと見、コーヒーマシン
- しかし、中から出てきたのはちゃんとしたクリームシチュー
- シチューやクリームソースもあり
- お店もお客も喜ぶ機能
- 具材を均等に出すことができる機能
- 番組で一皿目と二皿目のシチューを出して、具の数などを別皿に盛り、確認してみたところ、ほぼ両皿数が同じ。
- 中に入ってる羽の開発をするのに10年かかった。一番大変だったのは麻婆豆腐
サーバーの中に入れる具や料理も販売することで、プリンターのインクと同じ仕組みのビジネススキームを構築しているとのこと。
最後に森永さんから、マキタの充電式掃除機がおすすめという話があり。新幹線が止まっている間に、バーっ掃除するあれだそう。