お客様が本を出版されたということで、お送りいただきました!
ありがとうございます!
少子化の影響で、年々空室率が高くなっているというアパ・マン業界。
不動産を持っていればウハウハな人生を送れるというのは、ただの幻想なんですね。
「賃貸物件向け融資のリスクが上昇-銀行との融資取引・資金調達」という瀬野さんの記事にもありますが、賃貸業も、特に資金繰りが思ったより大変そうです。利回りがよいと聞いていた札幌も、空室率は全国で1~2を争うとか。
そんな中でも、成約率を伸ばしている大家さんたちが実行しているテクニックが紹介されています。今すぐ使える実践的な手法が66も。
実は私も、名古屋在住時に今住んでいるマンションを貸していたことがあるので、ちょこっと大家さん業を営んだことがあるのですが、すべて「三井のリハウス」に任せっきりで、本にある内容は何一つやっていませんでした。
運良く、募集2ヶ月ぐらいで入居者が決まったのですが、当時やったことと言えば
●家賃を決める(しかも近隣より高い)
●貸し出す期間を決める
●言われた通りに書類を書いて判子を押す
ぐらいです・・・反省。
(かなり楽していましたね~。「大家さん業って楽勝!」って思っていましたもん。たった一部屋ですが。)
家賃を高め設定にしたのは、法人契約という狙いもあったので、むしろよかったのですが、その代わり貸す期間を最低4年にしないと契約が取れないと担当者に言われ、予定よりも長めに設定しました。(なので、千葉に戻ってから1年間だけ「自分の家」に住めなかったんですよね。近所にアパートを借りて住んでいました)
そんな自分の体験談を思い出しながら読み進めるうちに、大家さん業もマーケティングが不可欠で、しかも意外と(と言っては失礼か)クリエイティブなお仕事なのではないかと気づかされます。Web屋として興味深いのは、大家さんが自ら募集のホームページを作って運営するという行。Jimdoを使った募集サイトの作り方が紹介されています。
著者の原田さん、弊社のテンプレートをたくさん使っていただきありがとうございます!!
▼著者であるオーナーズビジョンの代表・原田さんのサイトはこちら。
http://www.ownersvision.com/
大家さん業をやっている方、これからやろうと思っている方は、読んで損はなし!
金持ち大家さんがこっそり実践している 空室対策のすごい技