オンリーワンの立ち位置で事業を展開するメリットとデメリット

「ナンバーワンにならなくてもいい、オンリーワンに」という有名なフレーズがありますが、起業するときにも、早いところ「オンリーワンの立ち位置」を見つけて、競争に巻き込まれず疲労の少ない商売をしようという考え方があります。

私もよくマーケティングや集客のセミナーでは「独自性」「他にはない強み」を打ちだす話はしますし、つい最近までメリットONLYだと思っていたのですが、別の角度から見てみるとデメリットもあります。そのことについて、今日は書いてみたいと思います。

オンリーワン事業のデメリット

2002年に独立して気が付けば間もなく14年目に突入。
事業を運営する中で、いくつか壁がありましたが、その中で一番大きな壁が

お客様に「あなたのデザインが好きです!」「どうしてもあなたにお願いしたい」と言われてきたこと。一見よさそうに見えますが、このことが「私じゃなきゃダメなんだ」と、足かせになってしまっていたのです。

「あなたじゃなきゃ」と言われるのは、本当にありがたいことです。
ご指名って、競争しなくて良いですし、上記のように言われるのはとても光栄なこと。私もこの言葉を励みに、苦しいときも頑張ってきましたが、

・事業を拡張しよう
・次にステージに行こう
・新規のサービスも増やそう

となったときに「人にふる恐怖」が生まれてきて、次にいけないんですね。「デザイナーじゃない自分には、価値がないのではないか」という恐怖です。私は、この状態を数年経験して、ようやっとここ2~3年で壁をぶちやぶることができたのですが、思いのほか時間がかかりました。

思い切って手離した後、どうなったか?

「私じゃなきゃ」と思っていた仕事を手放し(手放さざるを得ず)、やったことのない仕事にもチャレンジし、どうにか次のステージにコマを進めることができた気がします。

手離しても、大丈夫!そう、大丈夫だったのです。
自分じゃなきゃ、なんて単なる思い込みなんですよね。
(わかってても、不安の方が強かったのですが)

手離すと言っても、1か0かじゃくて、部分的に手放して徐々にお任せする割合を増やしていくというやり方もあるので、「これを手離したら、私には何も残らない!」という状況ではありません。(もちろん、スッパリ手離せる人は手放しちゃっても良いと思います)
なので、私がデザインを作っていることもあります。どれが私のかはナイショですが。

「オンリーワンの立ち位置」でビジネスしている人は、いずれ何かを手離さないと次にいけない時が来るかもしれません。(来ないかも知れません)そんな時は、思い切って手離しても大丈夫なんだよ、というお話でした!

ただし、代わりがいない仕事の場合、どうするかは、また別の機会に!

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