セミナーや勉強会で、非常によくいただくご質問の一つに「SEO」があります。どうすれば検索順位が上がるのか?というご質問ですね。数年まであれば、わりとすんなり答えられたのですが、今は短時間でスマートに回答するのが難しくなりました。なので、SEOに関してご質問をいただいた場合は、
●ごく一部の業種を除いては非常に難してくなっていること
●SEO対策のやり方は複雑になっていること
●順位を上げるだけがウェブの成果ではない(SEO以外にもやり方がある)
と、ざっくりお伝えしております。
SEO対策が複雑になってきていることを表す図
検索エンジン界を牛耳っているGoogle先生は、200の以上の項目から順位を決めています。
以前は、タイトルとメタディスクリプションにキーワードを入れて、正しい構造でHTMLを書いて、強調したい箇所は太字にして・・・という定番のやり方があったのですが、今現在は、それだけでは上がらないことの方が多いです。
▼以前のSEO(上位表示=ウェブ集客の成功だった時代)
▼現在のSEO(さまざまな要素がかみ合って成果に繋がる)
2枚目の図は、SEOというよりは「順位を上げ、なおかつ成果を出す」という目標をクリアするための条件と捉えてください。成果を出すための要件なので、デザインなどの要素も入れています。
この複雑な構造を知り、かつ知識と経験から成果が出る方法の予測とご提案を導き出すのが、弊社の「ウェブ集客サービス」の内容になります。特に競合が多いキーワード(サービス)においては、事前調査が必要になりますし、場合によってはWebサイト全体の大幅な改変(デザインも含む)が必要になることもあります。
とても一言で説明できるものではないので、「こうすれば順位が上がりますよ~」という簡単なアドバイスができないのです。そして、順位が上がっただけでは、成果に結びつかないことも。
よそから聞きかじった、謎の小手先テクニックを試す前に、一度以下のページをじっくり読んでみてください。検索エンジンの真実が見えてくるはずです。
Google が掲げる 10 の事実
https://www.google.co.jp/intl/ja/about/company/philosophy/
ただし、競合が少なく、通常の作成方法で作っただけで成果が出るケースも、少ないながらあります。詳しく話を聞きたい方は、ぜひお問い合わせください。
自力でガッチリ取り組んでみたい方には、こちらの本をおすすめしております。
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