騒いでいるのはウェブ業界(と、一部のウェブに詳しい人)だけかも知れない的なネタではありますが。こんな記事がありました。
Google、「スマホ対応」をランキング要因に利用することを決定。4/21から導入。
Googleは、スマホ対応しているかどうかをモバイル検索のランキング要因として使用することを発表した。4月21日からの導入を予定。またApp Indexingに対応したアプリもランキング要因に使用するようにした。こちらは導入済み。
業界では「SEOの神」とも呼ばれる辻さんは、このように言っています。
今回のGoogleの仕様変更の件、現段階でのアクションの判断は難しいです。私もお客様の状況によって「直ちに動くべき」と「これは様子見」と、言うことが違います。でも99%のサイトは来月の実装を待ってから判断してもいいはず。現段階未対応ならそれ相応の理由もあるでしょうし。
— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) 2015, 3月 4
予想がつきにくいものは「様子見」ですよね、やはり。
そして、何となく「オーサーランク」の時のような流れを思い起こしてしまうのは私だけでしょうか。(いや、違うだろ!という突込みは甘んじて受けます)
被リンクから”オーサーランク”へ評価軸が変更 – SEO HACKS
http://www.seohacks.net/blog/algorithm/link_usureru/Google、著者情報プログラムを完全廃止
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-authorship-program-is-discontinued-completely/
「オーサー情報を設定しておきさえすれば順位が上がるんですよ」とドヤ顔で語っていたSEO業者さんのことを、うっかり思い出してしまいました。(その後、お元気ですか?)
ちなみにJimdoユーザーの方は、「設定⇒スマートフォン⇒有効」にするにしておけば、自動対応なので大丈夫だと思います。※通常は初期状態でスマホ表示対応になっています。
Jimdoユーザー以外の方で、「ちょっと心配」という場合は、下記のサイトでユーザーフレンドリーのテストしてみてください。
Googleウェブマスターツール ユーザーフレンドリーテスト
Learn how to set up Lighthouse to audit your web apps.
これだけスマホユーザーが増えてきた状況を考えると、検索エンジンの評価に関係なく、モバイル対応はしておいた方が良さそうです。(モバイル対応に切り替えて、お問い合わせ数が増えたという例もあります)
既存サイトをスマホ表示に対応させたい!あるいは、ちょっと相談してみたいという方は、お問い合わせフォームからご連絡をください。