こちらお客様が出版されたということで、いただきました!
日本初の「嚥下(えんげ)食レシピ本」です。
「嚥下」って聞きなれない方も多いかも知れませんが、ご存知ですか?
嚥下とは
〈えんか〉とも読むが,医学的には〈えんげ〉という。食物を口腔から胃まで運ぶ運動(のみこみ運動)。口腔相(随意運動),咽頭相,食道相(ともに不随意運動)に分けられる。まず口腔内の食物を舌の上に集め,後方(咽頭)に送りこむ(口腔相)。食物が咽頭内に入ると,反射的な筋収縮によって鼻,口,耳への逆流が防がれ,声門も閉じて気道に入りこまないようにする(咽頭相)。同時に喉頭が舌骨に引きつけられるとともに舌骨も前上方に動く。
飲むこむ力のことなのですが、高齢になるとこの力が弱まってきます。
先日も講演会で、元気で長生きをするためには
●自分の歯でかむこと
●自分の足で立って歩くこと
●誰かの役に立ちながら生きがいを持って暮らすこと
の3つが大切だというお話を聞きました。
どうしても噛む・飲み込むができなくなった場合「胃ろう」をつけるという方法もあるのですが、最近はそれを回避しようという動きもあるようです。数年前に他界した母も最後は「胃ろう」をつけていて、二度と自力で「噛む・飲むこむ」は無理だと思ったものですが、下の記事を読むと回復するケースもあることがわかります。
胃ろう回避へ口腔リハビリに注目
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/140125/ecb1401251540002-n1.htm
えんげ食は、離乳食と似ていますが、ポイントは
●美味しいこと
●少ない量でも栄養がきちんととれること
だそう。
こちらの本は、目で見てもすごく「美味しそう」なので、オススメです!
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