以前、「講師のお仕事って、ただ行ってしゃべるだけの楽そうなお仕事ですよね」と言われたことがあります。←注:言った本人には、全く悪意はありません。
確かに見た目だけだと、決められた時間内に話すだけのお仕事に見えるのかも知れませんね。実際には、当日までにこれだけのことをやっています。(自主開催ではなく、イベントなどに呼ばれた際の流れ)
●主催者との打ち合わせ(メール、FB、グループウェア等を駆使することも多い)
⇒ 開催主旨、対象者、テーマ、狙い、落としどころ等の確認
●主旨に添ったシナリオ作り
⇒会の趣旨と、自分のお題とをシンクロさせながら大まかに何を話すか考える。
⇒大まかな骨子を決めます(私の場合Wordやテキストエディタに箇条書きにする)
⇒3~4週間前に、主催側に提出する場合もある
⇒この時点で、他の出演者と内容がかぶっていないか確認
⇒調整
●シナリオに沿ったプレゼン資料作り
⇒いよいよ本番用のプレゼン資料作り(パワーポイントやKeynote)
⇒内容によっては、誰かに取材をしたり、プレゼン用のためだけにWebデザインを起こすこともあり。
⇒1~2週間前頃、主催者に提出するパターンもある。(確認なしで、そのまま本番という場合もあり)
●リハーサル
⇒時間通りに終わるか、間延びしているところ、逆に早すぎるところは無いかチェック。
⇒プレゼン資料最終修正、アニメーションのチェック
●本番
以上!意外と目に見えない部分でも、いろいろやっているお仕事なんですよ~。