内容の詳細は、こちらの記事で。
日本男子は、なぜベビーカー女子を助けないのか
女の言い分、男の言い分
PRESIDENT Online スペシャル
大宮冬洋
久々に、私もネット上の記事で頭に血が上って、そのまま感情的なことを書きなぐろうとしてしまいました。(書きかけて、踏みとどまった。)少し冷静になって他の方々の見解はどうかな?とTwitter検索をしてみたり、某巨大掲示板を見たり。
興味深かったのは、Twitterでは該当コラムの「ベビーカーはじゃま、親が楽するためだけのツール、おぶれ」というところに批判の多くが集中しており、某巨大掲示板ではタイトル通り「日本男子は、なぜベビーカー女子を助けないのか」にフォーカスして進行していたということ。「ベビーカー女子という表現はどうよ?」「日本男子という主語はいかがなものか」は両方あった。
私も一度だけ、ベビーカーで満員電車に乗ったことがある。
普段はそのような時間は絶対に避けるのだが、子連れで帰省するための飛行機の時間に間に合わせるには、ラッシュ時の電車に乗るしかなかったのだ。(タクシー移動するには渋滞リスクが伴う)
パンパンに混んでいく電車の中で、「なんでベビーカーでこんな時間にのってくるわけ?」という周囲の無言のプレッシャーは、まさに針の筵。子供が生まれてから、公共の場であのようにいたたまれない思いをしたのは、過去にも先にもあのときだけではないだろうか。
邪魔なのはわかっている。
迷惑なのも重々承知だ。
でも、あのときはベビーカーで満員電車に乗るという選択しかできない事情があったのだ。
著者に子供ができた暁には、絶対にベビーカーは使わず(奥さんにも使わせず)、大量の移動用の荷物を両手に持って、子供はずっとだっこかおんぶで、パンパンの電車の中で6時間ぐらい過ごしていただきたい。
反響がでか過ぎて編集部がびっくりしたのか、あとからコメントが追加になっていました。(炎上初期にはなかった)よくこの内容で内部チェック通ったよね。
プレジデントオンラインの好評連載「女の言い分、男の言い分」では、いろいろなテーマで女性と男性の意見を戦わせ、読者それぞれの問題として考えていただこうという趣旨の連載企画です。
現在、掲載中の「日本男子は、なぜベビーカー女子を助けないのか」では、ご意見、ご批判を頂戴しました。記事の中に読者を不愉快に感じさせる表現が含まれていたことをお詫び申し上げます。(オンライン編集部)
個人的には、炎上界に新生誕生で、イケダハヤト氏のポジション危うし!なのが、気になるところ。
子育てに関しては、おぐにあやこさんの「ベイビーパッカーでいこう!」という本が面白いです。
6か月の子供を連れて、ヨーロッパを母子でめぐる旅エッセイなのですが、あちらの国ではどこに行っても、知らない人が子供をあやしてくれるのだそうです。それも、ごく自然な行為として。(現在は中古でしか買えないようです)
ベイビーパッカーでいこう!―赤ん坊とザック担いでスペインの旅
日本評論社
売り上げランキング: 324,661
関連記事
▼Togetterにまとめられています。(男の言い分ですが)
炎上ねらい!? 『日本男子は、なぜベビーカー女子を助けないのか』 への“男の言い分”
http://togetter.com/li/728200
▼やまもといちろう氏が早速ネタに。
大宮冬洋さん、でかい主語で見事な爆釣
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2014/10/post-f159.html
▼「ウェブはバカと暇人のもの」の著者・中川淳一郎氏のブログより
ギャラが安いから記事を2回に分けたぜヒャッハー! ベビーカーは邪魔なんだよ、の大宮冬洋についてだ
http://blog.goo.ne.jp/konotawake/e/7c1f0f3e512a743fa7167c338ec2c9b9
バズ系のコンテンツを企画・運営する人は一度読んでみた方がよいです。