実はちょこちょこAmebaOwnd(アメーバオウンド)を触っております。使い勝手は超シンプルで、これで作れなかったら、ホームページはあきらめた方が良いよ、というレベル。Jimdoを、更にシンプルにした感じです。最近は無料のまま独自ドメインが使えたり、ネットショップ機能も追加されました。(ネットショップ機能はBASEと連携している模様)
▶ AmebaOwndは、アメブロと似た無料のホームページ制作サービスです。
個人的にいろいろ可能性を探るべく数か月さわってみたのですが、今のところ「インスタグラムとブログの中間ぐらい」の使い方が良さそうです。
長文で長々とセールスレターみたいなのを書きたい人には、向いていません。文字の色も変わりませんし、大きくすることもできません。(書いている人もいますが)
文章力があれば別でしょうが、テキストサイトには向いていない作りですね。
日常の記録にちょうどよい
インスタグラムは1投稿につき写真1枚ですが、AmebaOwndは一投稿につき複数画像可なので、重宝しています。インスタもアカウントは持っているのですが、何となく脱落気味だったので、ちょっとした日常を記録しておくのに、ちょうど良いツールとして隙間時間に更新しています。
「長文を書かねば!」「コンテンツをしっかりせねば!」というプレッシャーがないメディアなので、思いのほか気が楽!
どんな業種、職業に向いているか?
個人のライフログ的にしか使えないのでは?と思う方もいるかも知れませんが、意外と企業も参戦しています。「ビジュアルで見せる」タイプのサイトに向いているのと、「ソーシャルとの連携が強い」という印象です。特にアパレル、飲食店などの相性はGood。
その他、現時点でどんな業種に向いているかをまとめてみました。
有名人、芸能人、アーティスト
言わずもがなですね。アメブロ、Twitter、Facebook、インスタグラムと連携できますので、AmebaOwndに注力しなくても、更新されている雰囲気が醸し出せます。
会員専用ページが作れて、そこに課金システムなどが加わると、利用者が増えそう。
美容室
テンプレートがオシャレで今風、スッキリしているので、美容室などに向いています。仕事の合間に、スマホでチャチャッと更新するか(無料アプリあり)、Instagramとの連携活用がおすすめ。
アパレル系、雑貨販売系
店内やネットショップ内で販売している商品、小物と合わせてコーディネイトしたもの、スタッフの着用写真など、ちょこまかアップするとよさそうです。写真はInstagramであらかじめ、オシャレに加工しておくとGood。
カフェ
飲食店の中でも、オシャレなカフェは相性が良さそうです。
カメラマン
作品集などのアップに!写真との相性が良いので、ステキな写真を掲載しておくと良いでしょう。イラストレーターさんなんかも良いかも。
活用事例が探しやすくなった
AmebaOwndの公式ブログでは、毎月「Best Ownd Sites」が発表されています。こちらを見ると、どんなサービスがどんな風に利用されているか一目瞭然なので、チェックしておくと良いでしょう。
3月:https://blog.amebaownd.com/posts/22800
4月:https://blog.amebaownd.com/posts/43932
5月:https://blog.amebaownd.com/posts/64242
6月:https://blog.amebaownd.com/posts/89461
7月:https://blog.amebaownd.com/posts/118762
8月:https://blog.amebaownd.com/posts/143275
9月:https://blog.amebaownd.com/posts/201122
10月:https://blog.amebaownd.com/posts/273113
11月:https://blog.amebaownd.com/posts/352431
最近はようやっとカテゴリごとのインデックスもできて、探しやすくなりました。
すべてのカテゴリ
https://www.amebaownd.com/categories
写真のクオリティが高いサイトが多いです。やはり「ビジュアルで見せる」サイト向きですね。
気になるSEO効果は?
やはりサイトを運営するからには、SEOは気になるところでありますが、今のところSEO効果は全くなさそうです。アクセスを集めるには、
・アメブロやSNSなどと連携する
・Amebaowndの「おすすめサイト」として掲載される
・フォロワーを増やす
・ものすごい有名人になる
などが考えられます。(ある日突然、10000PV/日を越えた日はありましたが理由不明)
まとめると、Amebaowndは「長文に疲れてしまった人」「写真や画像をメインにコンテンツにしたい人」「あまり更新したくない人」に向いているのではないかと思います。(もちろんたくさん更新しても良いと思いますが)
企業が使う場合は、プロモーションをどうするかが肝になるでしょうね。
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