いまさら聞けない 自費出版と商業出版のちがい

先日もTwitterでつぶやいたのですが、「出版した」という話をすると、わりと高確率で「いくらかかりましたか?」と聞かれます。

そんな折、たまたま見つけたこの記事を読んで、納得しました。

自費出版と商業出版のちがい

作家などではない一般の方が本を出版する場合、多くの方は自費出版をイメージされるかもしれません。

そうか、一般の人にとって作家という職業じゃない人が出版するって言うと「自費出版」を思い浮かべる人が少なくないんですね。たまたま私の周辺には、出版経験のある人が何人もいて、その方たちは皆さん「商業出版」だったので、そのような視点は全く気付かず。

出版社からオファーをもらって書くか、企画を出して通ったかのどちらかで、費用は出版社持ちです。執筆後、正式に発売されれば、原稿料も振り込まれますので、著者がお金を払うんじゃなくて、お金をもらって書くと言うパターンがあるのですよ。これが「商業出版」ですね。

一方自費出版は

著者自らが本の制作費用などを負担して出版すること。

とあります。(同HPより)著者が費用を払って出版するので、一般の方々が思い浮かべる「出版」ってこっちのことだったんですね。だから「いくらかかりましたか?」と聞かれるのでしょう。

自費出版は企業が出すこともあります。出版社の名前が入った本が書店に流通することで、販売促進やブランディング効果が期待できるのが理由です。(意外と費用対効果が高いらしい)

いっとき、出版を持ち掛け、巧妙に著者から出版費用を出させるという詐欺が横行したことがあります。出版社さんから話をもらったら、費用がかかるものなのかそうじゃないのか、きちんと聞いてみてください。あまり聞いたことのない出版社で、費用のことを濁されたらちょっと危ないかも知れません。

投稿した詩を、本にしないかと出版社から連絡がきました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1164045916

自費出版で「夢を奪われた」 著者が新風舎を提訴
http://www.j-cast.com/2007/07/06009067.html

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