出版のお話について、ポツポツと書いていましたが、久しぶりに続編を。今回は自費出版という手もあるよ!というお話です。
自費で出版する場合の費用はどのぐらいなのか?
出版社の名前が入って、実際に書店に並ぶとなると200~500万円ぐらいは必要になります。個人でこの金額を調達となると、結構大きいですが、大企業などでは販売戦略の一環として「出版する」という手法を取ることもありますので、実はそれほど非現実的な話ではありません。
そこで思い出したのが、以前大分県の雇用創出協議会で講師を担当した際、コーディネーターの方から教えていただいたお話。「講師としてのブランディング」がテーマだったのですが
●きちんとしたプロフィール写真
●カルチャーセンター(新聞社・マスコミ系)で講座を持つ ※要営業
●金を払ってでも本は出せ
という内容でした。3つ目の「金を払ってでも本は出せ」ですが、実際に50万円ぐらいの予算で本を出し、その後売れっ子になったマナー講師の話をお聞きしたんですね。本を出した分の費用は、完全にペイできたということですから、費用対効果が見合うようであれば、自費で出版するというのも手だと思います。
自社で監修・執筆し、Amazonで直販する方法も
執筆や音声起こしの業務を行っているエフスタイルさんは、独自で書籍を作っており、Amazonで販売されています。自社で執筆し、印刷・製本を業者に発注し、本の体裁にしたら、Amazonへ納品して販売するという流れです。
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自費で本を出すというと、今はKindleを使って販売する人も増えていますが、このように冊子状にして自社が出版社という形でも可能なんですよね。エフスタイルさんは、フラウネッツというNPO法人も運営されていて、在宅ワーカー支援を行っています。その辺りの事業と関連のある書籍になっていますし、Amazonを通して国内中に販路を持てるメリットは、今更書くまでもないでしょう。
書きたいことがある人、本を出したいと思っている人は、今は選択肢が広がっていますので、絶対にあきらめないで!いろんな方法があります!