かつての私は、働いて稼げるようになったら、いい家に住んで、いい車を手に入れて、ブランドに身を包み、豪華な暮らしをすることが人生のゴールだと思っていたことがありました。
でも生きて行くうちにわかったのは、人の「幸せ」って人それぞれだということ。ある人にとっては前述のような暮らしが幸せかも知れないけれど、自分にとっての幸せはそうではないな、と気づくことがあったんですね。
まず一つ、私「住環境」への執着があまりないのです。どちらかと言うと、パソコン一台を小脇に抱え、今日はxx、明日はxxというように、転々とするような生活の方が憧れなんですよね。
今もモバイルパソコンがあるので、千葉周辺や都内であれば転々としながら仕事をするということも可能なのだと思いますが、結局自宅の仕事場でやるのが、時短にもなるし環境も揃っているし・・・ということで、作業日はやっぱり引きこもっていたりしますが。
自宅近くに作業場を作ろうかと思って、いっとき不動産探しもしたのですが、未だ決めきれないのは、やっぱり自宅作業場に引きこもってしまうのではないかという懸念があるから・・・。
(某不動産の担当者には、たびたびおつきあいいただき、感謝)
ちょっと話はそれましたが、世間一般で言われる理想の暮らしと、自分自身が本当に望む理想の暮らしって実は違っていたりして、型通りの理想や他の誰かが描いた夢を追いかけていても、ただただ苦しくなるばかりだよって話です。自分の心がどうすれば喜ぶのか、折にふれ自分自身と対話することって大事だよね、といくつになっても思うのです。
不思議なことに、自営業は「心のあり方」が商売に直結していたりしますよね。
と、とりとめのない内容になってしまいましたが、何となく書いておきたいタイミングだったのであります。