ニューヨークフィル×ユジャワンを聴きにサントリーホールへ行ってきました。
以前、Eテレで初めてその姿を見て、あまりのインパクトに、一度ナマで見てみないと!と思っていたピアニスト・ユジャワン。毎年、来日日程は追ってたんだけど、なかなか予定が合わず、3年ごしぐらいで、ようやっと実現できました。
チケット代は、30,000円でございますよ~。さすがに有名オケ×ピアニストの講演はお高いです。SS席でも5000円前後で観戦できるサッカーとは全然違いますね(笑)
初めてのサントリーホール
クラシックのコンサートは何度か聞きに行ったことはありますが、実はサントリーホールは初参戦。さすがにクラシック専用のコンサートホールだけあって、クロークもちゃんとあるし(荷物の預かりは無料)、軽食やドリンクを提供しているブースもあり、やはり市民会館あたりでやるのとは全然雰囲気が違いましたね。外国にいるような雰囲気でした。
もちろんホールも、クラシックコンサート仕様になっているので、オケの後ろから観劇する席もあり、パイプオルガンも大きなサイズのものでした。(当たり前か)
楽しみにしていたユジャワンの衣装と、ブラームスのピアノ協奏曲
楽しみにしていた衣装は、さすがにミニスカではなくロングドレスではあったものの、超コンシャスなブロンズのドレス。スリットは無くて、ホッとしたような残念なようなw。(興味がある人は「ユジャワン 衣装」で画像検索してみて)
多分、この写真とドレスの型は同じで、生地が違う感じかな。もっとテカッとした生地でした。
http://mercuredesarts.com/wp-content/uploads/2016/10/yu3-e1475727378276.jpg
第一部、ブラームスのピアノ協奏曲は、オケの編成が小さ過ぎて来日メンバーが少ないのかと心配に・・・。大丈夫かな。
第二部はストラヴィンスキーの「春の祭典」
さて、ユジャワンのピアノは堪能したものの、編成の小ささに若干不安を覚えた一部。しかし、二部の春祭ではドカーンと2~3倍ぐらいに増えたではありませんか。ああああ、良かった!ステージ一杯を使う迫力の編成に、大大大大大満足。
ユジャワン目当てで行ったものの、結局は二部の春祭の方が、プログラムとしては断然良かった…!重厚な低音セクションに鳥肌が。
ハーフタイムでアンコールのネタバレあり
ハーフタイムの音出しで、ホルンの人がやけに気合いを入れてワルキューレを吹いてるなあと思ったら、アンコール曲でした。ネタバレやん(笑)
しかも、よく考えたら幕間で、オケの人がステージに乗ったまま音出しするのってあったっけ?ニューヨークフィルスタイルなのかしら。
という訳で、初サントリーホール、初ユジャワン、初ニューヨークフィルは、大大大満足だったのですが、今年はクラシックのコンサートも行くことに決めております。もちろんサッカーと並行でね!
■ニューヨーク・フィルハーモニック
日時:2018年3月13日 (火) 19:00 開演
会場:サントリーホール
出演:
オーケストラ: ニューヨーク・フィルハーモニック
指揮: ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン
ピアノ: ユジャ・ワン
プログラム:
ブラームス: ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15
ストラヴィンスキー: バレエ「春の祭典」
アンコール:ワルキューレ