普段はウェブ制作や講師、執筆などの仕事をしていますが、中学3年生の母親もやっています。
小学校ぐらいまではかわいかった息子も、声変わりし髭もポツポツ生えてきて、絶賛大人の階段を登り中。どんどん扱いも難しくなってくるわけです。気がつけば、間もなく高校受験。
この数年、息子とはゲームのルール既定でかなり消耗してきました。どんなに禁止しても時間を決めてやろうと言っても、スルー。隠れてやるので、意味がありません。そして、ついに夏ぐらいに諦めることにしました。
結局「ゲーム禁止令」を出しても、勉強をする訳ではないので、意味がなかったんですよね。勉強をさせるためにゲームを禁止することが、全くもって無意味と気づくまでに思いのほか長い時間を要してしまいました。
ときには諦めも肝心
まあ、この世代はゲームやスマホが大好きですから、同じような悩みを持っているご家庭も少なくないとは思います。家によってルールや取組方も異なるでしょうが、我が家の場合はタイトルの通り
親が諦める
ことでほぼ決着しました。
こちらの本を読んで、男子ってやっぱりこんなもんなんだなあと諦めがついたんですよね。男子3人を育て中の著者の談を読んで納得しました。
15歳と言えば、戦国時代だったら元服するような年齢です。(元服は今でいう成人式みたいなもの)一戦力として戦場にも行きますし、嫁をもらったりもします。
そんな訳で、ゲームやスマホで消耗している親御さんたち、さっさと諦めてしまうのも一つの手です。私はこれでストレスが激減したし「あなたの人生はあなたが責任を持ちなさい」と声を大にして言えるようになりましたから。
のんびりした受験期となりました
もちろん、親として必要な支援があればしていきますが、あとは自分で責任を持って自分の道を切りひらいていってもらおう。そう、人生はサバイバルなのだ。
という感じなので、受験生がいる家庭にありそうなピリピリ感が全くなく、親子ともどものんびりと過ごしております。(塾に一部をアウトソースしながら)
家庭の話はほとんど出していませんが、ひょっとしたらゲーム・スマホ問題で消耗しているお家もあるかも知れないと思って書いてみました。
抜本解決には全然なっていませんが、親のストレスを減らしながら家庭生活を運用していくことも大事かなと。年も年だしね!