前野隆司先生の「幸せのメカニズム」を読みました。
1500人のアンケート調査をもとに「幸せ」を、きわめてアカデミックに研究した学問です。そう、前野先生は知る人ぞ知る「幸福学」の第一人者であります。
幸せって何だろう?自分のことばで言えますか?
「幸せさがし」と言う言葉もあるように若い時は「探すもの」「めぐり合うもの」ととらえていました。生きていく中で、幸せってすぐ近くにあるものなんだ!と「感じるもの」に変わっていきました。
ところが、前野先生は「幸せは追求してもよいもの」ではないかと仮定しています。その前提に立って
・やってみよう
・あなたらしく!
・ありがとう!
・なんとかなる
この4つの因子が幸せになるために必要な要素と説いています。
確かに「やってみよう」という前向きな気持ちで物事に取り組むとワクワクしますし、「ありがとう」はどれだけ言っても減りません。「あなたらしく」は人と比較しないことですし、「なんとかなる」と思っていれば、人生たいがい何とかなりますもんね。
思いがけず、ご本人に会う機会が!
実は、前野先生の噂はかねがね耳にしていたのですが、なかなか書籍を読む機会がなく。本は以前から持っていたものの、2018年秋ごろようやっと重い腰を上げて読み始めました。セミナーも各所でやっているということだったので、行きたいなと思っていた矢先、まさかの市川市内で「無料」であるというではありませんか。当日、ちゃっかりサインをもらってきました。
一生のうちに一度は読んでおきたい本
よくある心理学とは、全く一線を画したこちらの書籍。読まないと損です!1日も早く幸せになりたい人は、今すぐ購入しましょう。というわけで、一生のうちに一度は読んでおきたい本として、いろんな人に薦めたいと思います。