まだまだ続くコロナ禍ですが、一方で不自由さはありつつも日常生活が戻ってきています。
「ステイホーム」や先行き不透明な日々を通して、自分の中で大きな変化がいくつかありました。3つほど記録しておこうと思います。
動画への抵抗感がなくなった
どうも活字中毒なところがありまして、何か情報を取得するのは文字、文字、文字は正義!と思っていた私です。しかし、この時期を乗り切るために必須のツールとなったZoomやらその他のオンラインのツール情報は、動画を見た方がわかりやすいですよね。有料セミナー並のクオリティのものも結構あるんだと気づきました。
不明な部分をピンポイントで調べるなら、検索して誰かのブログを見ればわかるけれど、体系的に「できること」「できないこと」「ウェビナーに必要な機能」「受講生が必要な機能」などを知りたいときは、動画の方が断然いい。(もちろん動画によるけれど)
特に私のおすすめはコレ。先生ありがとう。本当にありがとう。
今までMusicVideoしか見ていなかったYoutubeですが、遅ればせながら私にとっての学びの場になりました。
電子書籍を読みまくった
書籍といえば、圧倒的に「紙派」だったのですが、コロナ禍でAmazonが本の出荷を抑えるというできごともあり、すっかり電子書籍派に転換しました。目下の課題は、ライブラリの整理です。Prime Readingで無料DLしまくった書籍も、アプリ内に積んどく状態になっていたり…。(リアルの本棚とまるで同じではないか)
オンラインセミナーへの抵抗感が激減
自分も「やる側」になるから当然そうなのですが、オンラインの状況にすっかり慣れました。以前はオンラインセミナーは見る方もやる方もめちゃくちゃ疲れてしまい、頭痛を伴う疲労感もすごかったのですが、今では午前・午後のダブルヘッダーもできるし、内容次第ならトリプルヘッダーもいけるかも。移動時間もないし、会場設営の必要もない。自社開催だったら、会場を借りる手配もしなくてすむしね。
以前は、ハンズオンセミナーはオンラインでは無理では?と思ったものだったけど、全然やれちゃうし、慣れている受講生さんだったら、目の前で画面が見えるから、むしろオンラインの方がいいという人も。
受講する立場でいうと、英会話なんかも前は「オンラインのレッスンはちょっとなあ~・・・」と思っていたけど、今なら全然アリだなと思う。
もちろん、リアルにはリアルのよさがあるし、対面の熱量にはかなわないけれど、オンラインも“一つのジャンル”として自分の中で確立できたのはでかい。「対面・オンラインの両方対応可能」は、講師業の強みになりますね。
コロナ禍でまだまだ不自由なことも多いし、コロナ以前に丸っきり戻るなんてこともなさそうだけれど、一連のできごとを通して、自分の中に大きな変革をもたらしたことは間違いありません。不自由なら不自由なりにやれることもあると切り替えつつ、面白いことにチャレンジしていきたいな~と思う令和2年の7月末。