テレワークの導入が世に広まって数か月たちますが、すでに15年以上前からテレワークを導入していた私は、相当な先駆者ですよね。
講師や公的機関への出勤日(月4回ほど)を除けば自宅での仕事が多いのですが、先日出先でどうしてもテレワーク場所を確保したかったので、千葉県内某カラオケボックスのテレワークプランを使ってみることにしました。
テレワークプランでは歌えないし、マイクもありません。
予約はWebから
予約しなくてもあいていれば使えるのでしょうが、駅近くのエリアだったので、念のため予約を入れておくことにしました。昨今はオンライン予約もやっているというので、ウェブから「テレワークで利用」とコメントをしつつ予約を入れてみたところ…
- 入力し終わったあとの完了ページが「Not Found」→ええっ
- メールアドレスの入力はなし。だから、予約受付完了メールも来ない→不安
とザルのようなシステムに引き気味になりつつも、まあ大丈夫でしょ!とそのままにして当日を迎えました。
テレワーク利用当日、モニターの電源を切られた
上述の通り予約システムに不安はあったものの、当日受付に言ったらウェブ予約はちゃんと入っていたとのこと。まずはホッ。
システム説明を受けながら部屋に案内され、中に入るや否や「テレワークプランということですので、モニターやカラオケはオフにさせていただきますねー」と電源を切られました。
まあ使う予定はないから全然OKだし、部屋の電源コンセントは使い放題、フリーWi-Fiも繋がるから問題はなかったのですが、さすがに「テレワークをやりながら歌う」という選択肢はなかった模様。
そしてそして、気になる飲食ですが、これに関しては普通にメニューが置いてあって部屋の内線電話でオーダーできました。(この時はフライドポテトをオーダー)
飲み物も、ソフトドリンクであれば受付近くにドリンクサーバーがあって飲み放題です。お酒を飲みたい人は、部屋に置いているメニューからオーダーしましょう。別料金です。
カラオケボックスはテレワークには微妙だと感じた
さて、2時間テレワーク利用をしてみた感想を。
微妙だなと思ったところ
結果的には、目的が無事果たせたから良かったのですが、カラオケボックスはテレワークに向いているかというと、かなり微妙と言わざるを得ません。
というのも、テーブルと椅子(ソファ)の高さが合わないので、長時間作業は無理。ずっとパソコンに向かって文字を打ったり、デザイン制作したりすると背中・腰を痛めます。つらいと思います。
そして、照明が暗い…!
カラオケをしている時にはそれほど気にならない照明も、仕事で使おうとすると明るさが足りていません。
ひょっとしたら、お店によっては内装や設備など、テレワーク向けに工夫しているところもあるかも知れませんが、通常のカラオケ部屋でテレワークをするのは正直微妙かな~と感じました。
よかったところ
良かったことは、「会員登録不要」なところ。コワーキングスペースは、一見さん利用だったとしても個人情報を登録され、会員カードとか作成されちゃうので、そういう煩わしさがないのがいい。
懸念していた「ノイズ」ですが、他の部屋で大音響で歌っている人の音は、ほぼ聞こえてこなかったので、この点においては良かったと思います。
以上!
どうしても、利用したいエリアでカラオケボックスしか選択肢がない場合は使うかも知れませんが(今回はそんな状況だった)、選択肢があるのであれば、カフェやコワーキングスペースの方が仕事には向いているなと思った次第です。