読了!すでにフリーランス歴が10年にもなるわたくしですが、本屋で見かけて「ピピッ」ときて買ってしまいました。我ながら、よく10年続いたなという思いと、このままで良いのかなという思い・・・本を読んで、更に一層考えさせられてしまいました、はい。
「フリーな時間」を確保するためにフリーランスになったというのに、会社員時代より時間が自由にならないのが現実でございます!(子供がいるということもありますが)
印象に残った箇所をピックアップ。
●フリーランスは会社員時代の3倍稼がないとだめ
私が独立した頃は「会社員時代の2倍の稼ぎは必要」とよく言われていましたが、3倍ですか・・・3倍なんですね。保険、年金、その他の経費は全部、自分持ちですもんね。
その他、営業はもちろんのこと、会社員時代は経理、事務、総務の方々がやってくれていたお仕事も、全部一人ですからね〜。独立してから思い知った、会社員時代のありがたさ。
●見積もりは有料にする
確かに業種によっては、見積もりが有料のところもあります。
しかし、Web業界では見積もりが有料というのは、ほとんど聞きません。有料制は、導入したいとは思いつつ、多分これはできないだろうなあ。
●オフィスは持たない、スタッフは抱えない、借金はしない等
リスクヘッジの章に出てくるこれら。確かに固定費は、なるべく抑えたいものです。
今は、打ち合わせに使えるカフェやレンタルスペースもたくさんあるし、電話番号も安価で手に入れられたりします。フリーランスにとっては、助かるサービスが増えましたよね。
フリーを目指す人も、すでにフリーの人も、読んで損はなし!