かなり前になりますが、とある企業からの依頼でSEO会社へ打ち合わせに行きました。head内のタグの話しに及んだ時に、
「rel=”author”」を入れるとSEOに効果がある
とお聞きしまして、「えっ!?(ななななななにを言っているんだろう?)」と思った記憶があります。その時点で、どの本を読んでもSEOのコミュニティをのぞいても、authorを入れると有効という話を全く聞いたことがなかったので、ちょいとポカーンとしてしまったのですが。(もちろん、HTML構造的には入れておくのがベター)
時を経て、
著者情報の利用に関してよく聞かれる疑問に対する回答をGoogleのウェブマスター向け公式ブログが公開した。合計7つの、上級者向けのFAQ。
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ようやっと腑に落ちました。
違和感を持ちつつも、ずっと心のどこかに引っかかっていた答えがここに。
確かに、著者のプロフィール写真が表示されていて、きちんと本名で運営されているサイトであれば、それだけ信頼度もググッと高まりますもんね。
その一方で
Googleは、著者情報の写真を検索結果に表示する割合を減らす措置を実施した。10月のPubConでマット・カッツ氏が予告していたもの。著者名は依然として表示されるが写真は表示されない。15%程度減るとマット・カッツ氏は言っていた。
SEOって、セミナーをやるとあちこちに聞かれるのですが、結局は
●人の役に立つコンテンツを作ること
●多くの人に支持されること
に集約されるんですよね。その中で、検索エンジンに対して読みやすいソースで書いていくというだけの話で、その部分だけが若干テクニカルではあるのですが、サイトを運営する上で
●見込み客が欲しいと思っているコンテンツを提供すること
●コツコツとサイトを育てていくこと
が最も重要だと思うのです。まずはコンテンツありき!これは、どの専門家に聞いても同じ回答になるはず。
▼SEO本は、この一冊を持っていれば十分とのことです。(某専門家談)