天孫降臨伝説のある霧島神宮の参拝を終え、帰途へ。
帰りは、また路線バスで市街地へ戻り、その後鹿児島空港までバスを乗り継ぐルートもあるのですが、ここはあえてバスからJRへの乗り継ぎを選択してみました。(鉄好きなので!)
霧島神宮から鹿児島空港まで直バスがなく、乗り換えになるのですが、バスの本数が少ないのでご注意を!一本逃すと、2~3時間待つパターンもあり。
目次
霧島神宮からバスで国分駅へ。日豊本線へ乗り換え
霧島神宮からバスで一旦、市街地へ戻りJRへ乗り換えます。鹿児島中央駅まで行って(鹿児島県内の中心地)、そこから空港行きのバスに乗る算段。
国分駅は、小さいながらもキレイで、エレベーターもあります。
「こくぶん」ではなく「こくぶ」と読むのです。
はじめての日豊本線、電車が入線していました。
座席は案外スペースがあって、膝の前方にキャリーバッグを置くことができました。助かる!
珍しい景色にキョロキョロしながら乗って、だいぶ目的地に近づいた頃、ななななななななんととととととと!桜島が見えるではありませんか!!!!!!
今回、桜島を見るルートを全然考えていなかったので、これは嬉しいサプライズ!窓越しではありますが、写真が撮れました。(大大大興奮中)
実際には、もっと近づいた場面もあったのですが、まともに撮れたのがこの一枚ぐらいでして。それにしてもすごい迫力でした。決して大きな山ではないのですが、このロケーションは本当に圧巻で。これを眺めながら暮らしていた島津の皆さん、凄すぎます。
そして、こちらは鹿児島中央駅に入線していた「はやとの風」という列車。
内装が高級感があってステキだし、こんなガラス張りの車両もありました。
少し時間があったので、鹿児島中央駅で写真を。薩摩に関係ある方々のようです。
鹿児島中央駅は繁華街になっていてお土産屋さんもあったので、ここであちこちへの土産を調達。大人気のさつま揚げもゲット。
鹿児島中央駅から鹿児島空港直通バス乗り場はちょっと離れている
鹿児島中央駅から鹿児島空港直通バス乗り場はちょっと離れているので注意。「桜島方面 地下道」を通って行くことになります。駅からバス乗り場まで、交通量の多い道路を超えて行く必要があり、しかも横断歩道や歩道橋がないのです。徒歩移動は、地下道一択といった感じです。(もしくは、かなり離れた場所にある信号を渡るか)
地下道は、エスカレーター、エレベーターがあったりスロープがついているので、キャリーバッグでも特に問題なし。
鹿児島中央駅から鹿児島空港へ
鹿児島中央駅から鹿児島空港へのバスへ乗り込み、さきほど購入したさつま揚げをお昼がわりにパクパクと。安納芋のさつま揚げがとても美味しく、もう一個買えばよかったと後悔するほどでした。ちなみにバスは路線バスじゃなく観光バスなので、少しゆったりした気持ちで乗ることができます。
さて帰りはJAL。
鹿児島空港は、保安検査場を通って中に入ると、JAL側 10、11、12搭乗口へ向かう途中に、フリーの机と電源スペースあり。座席数は20~30ぐらいあるので、充電が心配な方はここで一旦補充するとよいでしょう。
そしてJALの機内では、座席にAVパネルはついていなかったものの、座席の下方に充電用コンセントがあり、助かりました。ありがとう。
旅先ではスマホの充電が切れるのが何よりも困るので、見かけたらすぐにチャージする習慣になってしまっています。
観光客にとっての情報源は「紙」の方がありがたい
今回、鹿児島出張の2日目に何か一つだけ観光しようと決めたのですが、実はノーアイディアで臨んでしまい。なんとなく桜島と仙巌園は見たいなと思ったのですが、いろいろ調べて時間が足りないということがわかり、急きょ霧島神宮行を決めたという経緯があります。
今はスマホでたいがいのものは調べられますが、観光客にとってやはり頼りになるのはこういう紙の情報誌だなと改めて感じました。
知らない土地でまず知りたいのは「全体像」。この写真のようなざっくりした地図とエリア分けです。
帰途につく途中でこれを見つけて、なんでもっと早く入手できなかったか悔やまれます。せっかく鹿児島に行くのに、計画性も持たずに行った私がいけないのですが。
ワーケーションは可能だろうか?
今回の出張、実は「ワーケーション」が可能かどうかも探るというミッションがありました。結論から言うと、スケジュールをきちんと決めておかないと「ワークだけ」「バケーションだけ」になってしまいそうな気がしました。
鹿児島出張を通して、働く者にとって「ワーケーション」がどのぐらい可能かも探ってみたんだけど、わりとちゃんと計画を立てないと
・ワークのみ
・バケーションのみになってしまうなあと感じた。あとホテルの部屋に仕事向きのデスクがないケースもあるので、予約時に留意したい。
— シカマです🍀チーフSNSマネージャー (@shikama75) November 23, 2020
来年は、JR東日本でワーケーションのパッケージを出すというし、俄然気になるライフスタイルではあるのですが、普段以上に計画性が必要になるのと、天気の良しあしで変更できるプランも用意しておく必要があるなと感じました。
以上で鹿児島出張&観光レポートは完了です。コロナ禍で遠出するのもはばかられる時期ではありますが、久々に飛行機に乗れたし、鹿児島に初上陸できて充実した2日間でした。