私が生まれ育った故郷「函館」。いつかはこの地でセミナーをしたいと思っていたのですが、ついに叶うときがやってきました。飛行機大好き!
空港についたら吹雪
天気予報から予測はしていたものの、空港についたらふぶいていました。懐かしい、この感じ。雪を見ると血が騒ぐのは北国のDNAがなせる業か。空港バスで宿泊地まで行く予定を変更し、タクシーへ。運転手さんの懐かしいイントネーションに癒されるも、「あ!メーター倒すの忘れてた」と。だいたいの価格で料金を払って、無事到着。しょっぱなから珍道中気味。
最高気温が2度という中、居酒屋へ
夏に「真夏日」があるように、冬には「真冬日」があります。首都圏の皆様におかれましては、ほとんど経験がないかと思われますが、北海道には冬になると「気温が0度を越えない日」というのが何度かありまして、それが真冬日と呼ばれるヤツです。
この日は最高気温が2度だったので、かろうじて真冬日ではなかったものの、路面は積雪(雪の下は多分凍っているはず)、そして若干の吹雪の中、居酒屋へ行くことに。
しかし不思議なことに、北国の寒さに慣れている私はむしろ雪がある方が寒く感じないという謎の現象がありまして、時として東京のカラッとして湿度が低い気候の方が寒く感じられることがあるのです。北国出身者あるあるみたいですね。
そしてセミナー当日!Gスクエアにて開催
当日飛び入り参加もあり、10名弱ぐらいの方々に参加していただきました。ホームページの活用方法と必要な理由、そして実際にはじめてWEBのデモを見ていただくという流れで進行。
開始前、父がやってきて若干動揺したりもしましたが、父は土産だけ置いてセミナーを受けずに帰りました。うちの父、教員歴40年もあったりしたので、正直わたしの登壇シーンを見てもらうのはかなり緊張する。いや、きっと見ても何も言わないとは思うけど、大大大大先輩に見てもらうのは、変な汗が噴き出すに違いない。
定年退職して今は夏にパークゴルフ、冬はスキーという悠悠自適な暮らしですが、現役の最後の数年は校長だったので、モーニングとかダブルの黒いスーツとか、そんなのを着ている父の姿を思い出し、うちの親、けっこう立派だったんじゃ?!と今になって思ったり。
そんないろんな思いがこみ上げてくるセミナーでしたが、どうもこの会場、コワーキング部分が無料になっているので、普段は学生さんがたくさん使う模様。私たちが使用した会場も、会議室やセミナーとして使用していない時は、コワーキングスペースとしてオープンにしているらしいので、学生さんたちがたびたびガラスの扉ごしに覗きに来ていました。まだ終わらないんですよ!
帰りは不覚にも爆睡
この日の最終便では、せっかく窓側の席が取れたというのに、爆睡してしまったわたくしです。なんともったいないことを。
気がついたら、飛行機がゴゴゴッと音を立てて羽田の滑走路へ入っていました。今回北海道へ行くということで、ガッチリ冬装備だったため、東京についた瞬間「暑っっっ!」。気温差10度以上もあるこの時期は、寒暖の調節がなかなか大変だなと思いました。
来年はぜひとも夏に。札幌でサッカー観戦、長万部で墓参り、函館へ帰省という南下作戦で。