先日、ご縁があり金沢へ出張してきました。金沢はこれで4度目になりますが、すべて仕事での訪問。一度行ってみたいと思っている兼六園には未だ辿り着いていません。今回はいよいよ初の兼六園なるか?!(もちろんお仕事もきっちり!)
北陸新幹線と金沢市長と映えるおやつ
まずは新幹線でスタート!過去3回は、すべて飛行機を利用し小松空港からバスルートで市内に入りましたが、今回は北陸新幹線に乗車。初体験!いやっほー。
無事到着~♫
金沢駅に鎮座していた「ひゃくまんさん」。かわいい。
金沢駅外観のあまりの変容ぶりに驚き!新幹線が開通すると、駅はこうなるのか。近未来感がすごいことになっています。
そしてお仕事先であるセミナー会場へ。天井が高くて声が響く、いい感じの会場でした。ちなみにこの日は、金沢市長もいらしていて最初にご挨拶を。「チャンスがきたらつかむ」のことばに、会場の皆さんが大きくうなずいていたのが印象的でした。
会場には「映えるおやつ」。これ、ホントよく工夫されていて感心しました。身近にあるもので、できちゃいます。
セミナーの様子はこちらで。
夜はお寿司とパンケーキ
無事仕事を終えて、主催の一人である「あぽじら」の伊藤さんとお寿司を食べに行きました。平日だというのに1時間待ち。地元民に人気の鮨屋さんです。
回る寿司屋ではありますが、ちゃんと目の前で職人さんが握ってくれます。
わーいわーい、金粉ですぞ!金沢は国内の金生産シェア90%以上らしい。だから地名も「金」の沢。4度目の訪問にして、やっと気づいた次第です。
さんざん食べたにも関わらず、甘いものは別腹ということでパンケーキを。平日割引とかで、すごく安くなっていました。一人ではなかなか食べに行けないパンケーキ♫しっかり堪能してきました。
このあと、ホテルまで送っていただき、無事就寝へ。宿泊先は「ホテルウィングインターナショナルプレミアム金沢駅前」。2018年4月にオープンしたビジネスホテル。金沢駅から徒歩圏内です。
朝食はバイキング形式ではなくお膳。のどぐろの炊き込み釜飯がついていました。さっぱりしていて美味しかった!
金沢市内の宿泊施設では「宿泊税」が徴収されます。支払いは現金のみなのでご注意を!
先日、金沢市に宿泊した際「宿泊税」を支払った。2万円未満は200円、2万円以上は500円を<現金>で徴収される。
ホテル代はカードで払えても、200円分は現金払いとなるので、キャッシュレス生活を送っている人は要注意!導入済みは、東京都、大阪府、京都市、金沢市。
検討中は北海道と福岡県。— シカマですッッ💕 (@shikama75) August 25, 2019
そしていよいよ兼六園へ!しかし、しかし、しかし
金沢4度目にして、いよいよ兼六園へ。しかし、天気はあいにくの雨。少し悩んだものの、そうそう簡単には来れないだろうということで、決行しました。
兼六園へ向かうバスには意外と人もいて、やはり天気にかかわず行く人は行くのねと。
こちは園内全体像。
はい、雨脚がどんどん強くなっていきます。しかし雨の中でも雄美であります。
所定のコース通りに進んでいくと、加賀前田家の奥座敷だったという建物「成巽閣(せいそんかく)」がありました。こちらは入場料700円が別途かかるのですが、雨宿り代わりに入ってみました。館内は撮影禁止だったのでお庭だけ撮影。見事に手入れされた松が。
欄干の木彫り模様や、一部屋ごとに異なる絵がかかれたふすまや壁、そしておそらく全盛期は金箔がびっしり貼られていただろうと想像できる奥方の部屋。加賀百万石のすごみが詰まっている建物でした。兼六園へ行く機会がある方は、ぜひ立ち寄ってみてください。700円以上の価値が十分あります。
雨もだんだん強くなってきたので、園をあとにし出口から降りていくと「旧津田玄蕃邸」と書かれた古い建物がありました。玄蕃だから医者かな?
更に金沢城跡地側の出口へ足をすすめたところ、京都の伏見稲荷のミニ版みたいな鳥居がありました。
このあと、ほんとにドシャブリになってきたので、急いでタクシーを拾って金沢駅へ。ゲリラ豪雨になる寸でのところでタクシーに乗れてラッキーでした。
ということで、4度目の金沢でようやっとたどり着けた兼六園。まだまだ見たいところはあったのですが、またの機会に!