WCAN mini Design vol.3

「続・知らなかった『Photoshop & Fireworks』のあれこれ！」

に参加して来ました。

前回は定員オーバーで参加出来なかった反省を踏まえ、今回は案内が来てから即申し込みをしました。

実はこの勉強会にどうしても行きたい！と思うきっかけがありまして。

私はWeb制作の際、ほとんどの作業をFireworksで行っているのですが、、昨年夏ぐらいに「どうしても…」とお願いされて、Photoshopで他の方が作成したデータを元に、続きのデザインをする仕事を請け負いました。

PhotoshopCS2のアップグレード版代金(当時私のフォトショverは6.0だった(滝汗))も、先方で出してくれると言うので、嫌な予感がしつつも受けてみたのですが…。　←　まんまと釣られた。

これが思いのほか時間がかかる！！

ボタン一個修正するのに1時間とか！

目当てのオブジェクトが直感的に触れない！

なぜ？？？？？？どうして？？？？？

Fireworksだったら5分もあれば出来る作業に1時間！

結局、予測では2時間で終わる予定のものが半日かかり…あまりにも埒が明かないので、Fireworksでパーツを作ってからフォトショに持ってきてレイアウトすると言う最後手段に出ました。

と言う訳で、使うのに苦労したフォトショで、それ以降同様の依頼が無くホッとしていたのですが、両方ともそれぞれに良い所がある訳で、どちらも使えるようになれば最強よね？なんて思っていたところ、11月にWCANで勉強があるのを知ったのでした。
企画された方に感謝！

本日、フォトショ使いの人はFireworksを、Fireworksの人はフォトショを使って、実際に指定のグラフィックを作ってみると言う作業を行いました。
私は普段Fireworks使いなので、下記の課題ではフォトショにチャレンジ。

これが超面白い！

課題１：レタッチ系・写真3枚を合成

これはPhotoshopの勝ち。
オブジェクトのパスを取って、それを元にマスクをかけたり、細かいところはブラシで抜いてと言うのは、本当にキレイに仕上がります。

Fireworksだと抜く形にベジェ描いて着色、マスクとしてグループ化するという作業になるので、人物の髪の毛あたりは相当根性が必要になります。

この辺、今日初めてFireworksを触った人達は、げげげっとなったことでしょう。

（私は普段はほとんどFireworksで作業が完結なので、実際に人物抜くのもベジェ描いてやってますが…慣れです、慣れ。）

課題２：Web用のレイアウトを組む

これはFireworksの勝ち。
Fireworksを使って組んだ方達は、時間内に課題のレイアウト作業が終わっていましたが、我々フォトショにチャレンジ組みは、ヘッダー部分すらまともに作れませんでしたよ…。

Fireworks使いから出た質問

Q.750px×50pxの長方形を作りたい場合は、どこに数字を入れるのですか？
A.オブジェクトの数字を入れるところはありません。（えええええ＠＠←皆ものすごいリアクション）
　

Q.角丸率の修正は？
A.一度作ってしまったパーツの角丸率は修正できないので、最初にある程度決めて作る。（ええええええ＠＠←更に驚きのリアクション）
角丸率も、Fireworksは%で指定、フォトショはpx指定なんですよね。

フォトショは元々は印刷用から発展したもの、FireworksはWeb専用に作られたソフト。
いや～やはり両者は、似て非なると言うか。

そんなこんなで、

フォトショでWeb作っている人は神！！！！！！

だと思いました。
Firewoksユーザー満場一致の感想です。

業界全体では圧倒的にフォトショユーザーの方が多いと思うのですが…皆スゴイですね…ボタンの修正一つもそんなに大変だったんですね…。つД｀)
そりゃ使い慣れない私が、ボタン一個の修正に（しかも人様が作ったデータ）1時間もかかったのは当然と言えるのかも知れません。

双方の得意分野が平等にわかった、素晴らしい勉強会だったと思います。

と言うことで、是非次回も開催して下さいまし～。
今度はボタン作りをプリーズですです。
平日夜は参加が難しいので、土曜日にお願いします。

本日の勉強会に当たり、会場準備を始め、仕事の合間を縫ってデータを作って下さった皆様、本当にありがとうございました！Macも貸していただいてありがとうございました。久しぶりに触りましたyo!
次は懇親会まで出たいと思いますぅぅぅぅぅ。

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