長年看護士の仕事に従事した叔母がおります。
(私の母の妹)
(c) 883|写真素材 PIXTA
函館の実家の近所の個人病院に勤めていたのですが(内科。私もよく風邪などでお世話になりました)、その病院の先生が80代で亡くなる前日まで、診察していたと言うことを先日聞いて驚きました。
病院の規模は、全盛期に比べればかなり縮小して運営していたようですが、叔母はたった一人の看護士として、最後の最後までその先生に仕えておりました。
先生が亡くなり、しばらく仕事も無かった叔母でしたが、その後叔母の家の近所に出来た福祉施設に飛び込みで営業(?)に行ったら、見事採用になり現在そこで働いています。そのお年は、60代半ば過ぎ。
いくつになっても、そうやって好きなこと・やりたいことにチャレンジしている姿はとても素敵!
イキイキしていました。
普通の人がいいにくいことも、サラッと嫌味なく言ってのける叔母。
嫁入り前は、多忙な母に代わって私に花嫁修業をしてくれた叔母。
仕事と家庭のバランスを絶妙に取っていた叔母。
間違いなく私の中で「輝くワーキングマザー日本一」です。