タイトルで釣られた方、ごめんなさい。本のタイトルです。
本屋でちょっと気になって、立ち読みしてしまった本。
専業主婦だった主人公が15年ぶりにパートに出る話を綴ったコミックエッセイです。子どもは2人で長女が高校生、長男が中学生、ご主人は会社員という家族構成。
私はフリーランスという形ではありますが、子どもが1歳ぐらいの頃からお仕事に自主復帰したので、専業主婦の期間はすごく短いのですが、ブランクを経て働くのって、やはり思いのほか大変です。
・仕事探し(受けても受けても受からない)
・やっと受かったと思ったら、苦手な仕事ばかりで毎日ヘロヘロ
・応援するよ!と言った家族は、何もしない
(⇒ ここは主人公がキレて、改善された)
・最初に就いた仕事は、やはり合わないため試用期間終了と同時に退職
・次は、身体を使う仕事へ転身。こちらの仕事は性にあっていた
(⇒ これ、結構大事かも!=自分に合った仕事に就く)
印象深かったのは主人公が、フルタイムで働き続けているママ友に「仕事をなめてる!10円でも500円でも、お金をもらう以上プロ!」とたしなめられるところ。ここは、諭しているママ友の方に大きく共感してしまいました。
本題とは少しはずれますが、私も子どもが小さいときには家にいて節約生活だった頃を思い出しました。あの頃は、雑貨は100円ショップ、極力乗り物には乗らない(チャリで移動)、本は高くて買えないので図書館で借りる(人気本は2~3ヶ月待ち)・・・という生活をしておりました。Amazonで何冊も本をまとめ買いするなんて、あの頃の自分にとっては夢のような話なんだよな~としみじみ。
ワーキングマザーの初心に立ち返るきっかけをいただいたことを、ここに記しておきたいと思います。
ママ 今日からパートに出ます! 15年ぶりの再就職コミックエッセイ (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
KADOKAWA/メディアファクトリー
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