市川市の先輩女性起業家として、パネルディスカッションに登壇してから、もう1年。時が経つのは早いものです。
▼去年、女性起業家セミナーで登壇したときのレポート
http://web-neta.net/?p=16365
今年は残念ながら、昼間のイベントは行けなかったのですが、夜の交流会は参加してきました。市川駅から近い「ジャパスタ」さんです。(リゾットが絶品でした♬)
去年登壇し、その後の交流会で知り合った方々何人かとFacebookで繋がっていて、折に触れ様子を拝見しております。
・専業主婦から予備軍になった人
・予備軍から起業した人
・店舗を持って運営している人
・事業を軌道に乗せた人
・自宅教室からステップアップした人
・講師として呼ばれるようになった人
・メディアに出るようになった人
等々、たかが1年、されど1年。
人を変化させるのに十分な期間であります。
今回参加した交流会でも、フリーペーパーの広告について情報交換していたり、x回出すと効果があるという話や、海外販売するにはどういう戦略を立てるか等、事業を推進していないと出てこない話題があちこちで登場していました。
行政主導の女性起業家支援制度がなかったら、踏み出さないままでいた人もたくさんいたんじゃないかと考えると、公的支援制度の大事さが改めてわかりますね。国や公的な施策に「税金の無駄遣い」と異を唱える人はどこにでもいるけれど、こうして2年連続見た私としては、全くもって無駄ではないと思えます。
どの支援を選択するか?で起業への適正度がわかる
「支援する側」に携わる人々の中で必ず話題になるのは、高額の怪しい起業コンサルの話。
料金分の価値があるものであれば良いのですが、残念ながらそうではないケースの方が多いようで。コンサルと名乗りながらも、数字の話を一つもしないと聞いたときには、ホントびっくりしました。(何をコンサルしているのだろう?)
「よくよく情報収集せず、そうした怪しいサービスを選択してしまう時点で、起業には向いていないのではないか」
女性中小企業診断士の先生が放った言葉、ごもっとも!
ということで、たびたびブログにも書いていますが、世の中には公的な起業支援制度がたくさんあり、そのほとんどが無料か低料金です。少し前はこうした制度は「安かろう、悪かろう」と思われがちだったのですが、今はそうではありません。実績があり、経験豊富な方々が相談員になっています。
全国のよろず支援をはじめ、最寄りの自治体の創業支援センターなど、探せば必ずあります。まずは、そうしたところを利用してみてくださいね!
▼全国のよろず支援(拠点一覧)
http://www.smrj.go.jp/yorozu/087939.html
よろず支援って、おじさん経営者だけが利用するところではありません(笑)
女性の相談員さんもいるのでご安心を。
起業を考えている人は、まずはこうした費用がかからないところから相談することをおすすめします。