ちょうど、マンション管理組合の会議に出席している最中のできごとでした。
●マンションのエレベーターが動かない
●管理室は非常灯があるので、2~3時間は大丈夫
●駐車場に車の出し入れができない
●オートロック機能がOFFに
という状態に。
部屋に戻ってからも復旧せず、これはひょっとして長丁場になるかも・・・と、水の残量や非常用持ち出し袋の中身を確認したり、風呂水の量を確認したり。
停電になると「灯りがつかない」「エアコンがつかない」「テレビが見られない」ぐらいは、すぐに思いつきますが、意外と盲点なのが「水」。うちのマンションのように、ポンプでくみ上げ式の水道だと、電気が止まるとポンプが止まって水がつかえません。最悪、飲料などは買ってきた水で何とかなるとしても、トイレは一回まで。二回目以降は、風呂水の出番です。
●ガスは使える。
●しかしコンロで水を沸かそうと思っても、水が出ない。(そうだった!)
●wifiがつながらない(ルーター、ハブの電源が落ちている)
●トイレのタンクに水がたまらないので、風呂水を使うしかない
●携帯電話は普通に使える(3GもしくはLTE)
●冷凍食品は!冷蔵庫の中のものは・・・・・・・
東日本大震災の時には、結局電気・ガス・水道のインフラは大丈夫だったのですよ。停電も計画停電が2~3回あっただけ。時間が決まっているから、しっかり準備して臨めば、何となるレベルのものだったなと。(とはいえ当時は、やはりいろいろと大変でしたが・・・)
いきなり停電、しかも復旧の目処がないとなると、さすがに心細くなりますね・・・。しかし、いつ何が起こるかわからない世の中、日ごろからちゃんと準備をしておかねば!と改めて思うのでした。
結局は、1~2時間程度で復活したし、何より仕事用のパソコンに全く影響がなかったのでよかったのですが、付近をずっと緊急車両が通る音が聞こえて、ドキドキしておりました。
普段から備えておきたいこと
水はたくさん備蓄しておこう。
某危機管理室副室長の話しによれば、でかい焼酎のペットボトル5~6本は常備しておけとのこと。トイレも含めると、そのぐらいあっても足りないかも知れない。