バーミヤンのツイッター投稿が話題になっていました。内容をよーく見てくださいね。すっごく難しい間違い探しになっています。
× バーミヤン
○ バーミヤン何卒よろしくお願いします??
— バーミヤン 【公式】 (@bamiyan_CP) 2018年7月18日
で、こちらどうやらガチで間違ってしまったようで、数分後に訂正が入りました。
間違えました!!大変失礼しました??
× バーミアン
○ バーミヤンなんと恥ずかしい間違いを…
— バーミヤン 【公式】 (@bamiyan_CP) 2018年7月18日
狙ってやっていたら相当な策士ですが、ホントのホントに間違えちゃったそう。中の人のインタビューが掲載されていました。
究極の間違い探し! 「バーミヤン」が誤字ツイート、でも…救われた
https://withnews.jp/article/f0180723003qq000000000000000W00o10101qq000017721A
はやりのハッシュタグ「#一般人の方が時々誤解しておられること」に便乗しようと思ったのが投稿のきっかけとのこと。結果的に、ものすごく拡散したし、好意的に受け止められたのですから、まさに「怪我の功名」というヤツですね。
すかいらーくグループは、戦略的にTwitter運用に取り組んでいる
私もこの投稿がまわってきて、バーミヤンのアカウントがあることを知ったので、かなりのフォロワー増に貢献した投稿だと思うのですが、すかいらーくグループは現在戦略的に、Twitter運用に取り組んでいます。
運用から数ヶ月でフォロワー数を大幅増加!すかいらーくに学ぶ、ローンチ時のTwitter運用術
http://recruit.skylark.co.jp/company/post-20180611001/
こちらの記事によれば、2017年11月にソーシャルコミュニケーションチームを立ち上げ、戦略的に取り組んでいるとのこと。とくに興味深いのは、3つのアクション。これ、SNS担当者は絶対に読んでおいた方がよいです。
1つ目は、アカウントの存在を知ってもらうための「フォロー&リツイートキャンペーン」の実施です。インセンティブはお食事券に統一することで、来店寄与に貢献することも狙いました。
2つ目は、「投稿ポリシー」の策定。各アカウントの中の人のペルソナを設定し、投稿時の言葉づかいを意識したり、投稿する内容を協議したりできる体制を整えました。
3つ目は、「社内での認知拡大」です。予算を使う以上ビジネスにどう結びついているかを証明する必要があります。そのため、まずTwitterとは何かを知ってもらう講習会を開き、お客様がどういった声を上げているのかを知ってもらい、Twitterの価値を理解してもらおうと考えました。現在も講習会は続けています。
このような運用術を読むと、謎の間違い探しクイズも戦略的ではないかと思ってしまうのですが、この件に関してはガチでミス投稿だったようですね。面白い!狙わなかったところが良かったのかも。
「バーミヤン」といえば、わたしの中では「カレービーフン」がイチオシ!まだメニューにあるのかな?持ち帰りもできるんですよね。