【起業失敗談(4)】価格設定の問題。気がついたら1頁●●円だった・・・!

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Young mother with little son working on her laptop

起業失敗談(1)〜(3)までは法人の時のお話でしたが、今回は個人事業主として、子育てしながらお仕事を再開したときの出来事です。当時は制作会社や代理店経由でお仕事をしておりまして、先方からの言い値でやっておりました。

営業しなくても毎月コンスタントにお仕事がいただけていたので、幼子を抱えながら制作する自分にとっては、あまり料金は問題にならなかったのですが、ある時ちょっとヘビーな案件がありまして。

とある企業サイトのリニューアルだったのですが、総ページ数を確認しないまま「●●万円でよろしく!」と言われ、案件をスタートさせました。しかし、よくよく元のサイトを見て愕然。予想より遥かにページ数が多く、くる日もくる日も制作に追われ、しかも一向に終わらない。

他の案件もあり、激務が重なってついに体調を崩した私は、点滴を打ちながらお仕事をする羽目に。最終的に、計算してみたら1ページ700円ぐらいのギャラでした・・・。きちんと計算せずに請けてしまった自分がいけないのですが、もう二度とこんな仕事の仕方はすまいと決心したのは言うまでもありません。ギャラが安すぎて、外注するわけにもいかず、とにかく自分で仕上げるしかなかったあの案件は、今でも忘れらない思い出であり、教訓です。

この頃から、価格設定について真面目に考えるようになり、業務の一部をアウトソースすることを検討し始めました。好きな仕事を、楽しく長く続けるためにも、値段設定というのは本当に大事だなと思った一件です。

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